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OPPO スマートフォン

【独特な紙デザイン】「realme GT2 Pro」発表!2K+120Hz 画面、 SD 8 Gen 1搭載で約7.1万円〜


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realme GT2 Pro

realmeは2022年1月4日、中国にて同社フラグシップ機「realme GT2 Pro」を正式発表しました。

昨年3月に発表された「realme GT」の後継モデル。これまで同社のフラグシップ機であったXシリーズを廃止され、今後はGTシリーズが取って代わるラインナップとなることが明かされており、本モデルからは、Snapdragon 8 Gne 1搭載の「realme GT2 Pro」とSnapdragon 888搭載の「realme GT2」の2モデルの展開となりました。

このうち、「realme GT2 Pro」は上位モデルに相応しく非常に完成度の高いスマートフォンとなっています。

realme GT2 Proは、同社初となる2K解像度(WQHD+ / 3216×1440)のAMOLEDディスプレイを搭載
画面サイズは6.7インチ、さらにLTPOによる1~120Hzの可変リフレッシュレート、最大1000Hzのタッチサンプリングレートにも対応します。

同社は、第2世代のLPTOテクノロジーにより従来のAMOLEDディスプレイと比較して、消費電力が最大50%削減されており、2K&120Hzでのバッテリー持ちを改善できたとしています。

また、ディスプレイの性能を評価する第三者機関 DisplayMateによる格付けでは最高評価のA+を獲得しています。
競合製品として真っ先に上がる「Xiaomi 12 Pro」は6.73インチ、2K解像度、LTPOによる1~120Hzの可変リフレッシュレートに対応しており、ディスプレイ性能は同水準と言えます。

もちろん、SoCは4nmプロセスにて製造されたQualcommの最新チップ「Snapdragon 8 Gen 1」を搭載。
同社によると、前世代比で全体の性能は20%向上し、省電力性も30%向上しているとのことです。

さらに、冷却システムも抜かりがありません。
2021年9月に発表された「realme GT Neo2」でスマートフォンとして初めて冷却システムにダイヤモンド素材が採用されましたが、「realme GT2 Pro」ではその改良版となる”ダイヤモンド氷床コア冷却システムPlus”を搭載します。

ダイヤモンドは通常の冷却システムに採用される銀の約5倍となる熱伝導率を誇ります。さらに、前世代比で冷却能力が25%向上し、コア部分の温度を最大19℃下げることを実現したとのことです。

9層からなる冷却機構の総冷却面積は36,761㎟、その内 VC液体冷却面積は4,129mm²となっており業界最大級の冷却面積を誇ります。

バッテリー容量は5,000mAhで最大65Wの急速充電に対応します。
同社によると、約33分で満充電が可能とのこと。

そして、注目なのが5,000mAhのバッテリーを搭載しながらも、重さが189gとフラグシップ機の中ではかなり軽量な点です。(※ Xiaomi 12 Proは4,600mAhで205g )
筐体サイズは163.2 x 74.7 x 8.18 mm。

高スペックのフラグシップ機は筐体の重量が重くなりがちですが、realme GT2 Proは後述する環境に優しい素材を筐体デザインに採用したことにより軽さを維持しています。

realme GT2 Proのカメラ構成は、5000万画素メイン(IMX766 / OIS)、5000万画素 超広角、300万画素マクロのトリプルカメラを採用。インカメラはパンチホールに3200万画素(IMX615)を搭載します。

IMX 766は、「OPPO Reno7 Pro」や「OPPO Find X3 Pro」、「OnePlus 9 Pro」などのフラグシップ機に採用されている5000万画素のイメージセンサーです。OPPOとSONYが共同開発したもので主にOPPO系ブランドに多く採用されています。

そして、5000万画素の超広角カメラの画角は脅威の150°
これまでスマートフォンの超広角カメラで最も画角の広かった128°と比較して20%広いものとなっており、これまで以上に広い背景や高い建物、大人数での集合写真などの撮影を可能にします。

スマートフォンとしてNo.1の画角を活かして、世界初の魚眼モードでの撮影に対応

300万画素のマクロカメラでは雪の結晶を捉えるほどの接写撮影にも対応します。その最大倍率は40倍

realme GT2 Proの筐体デザインはデザインケータイ「INFOBAR」や「無印良品」のデザインを手掛ける日本人デザイナー 深澤直人氏が担当

これまで、玉ねぎやスーツケースなどにインスパイアされたデザインをスマートフォンで表現してきた深澤氏ですが、「realme GT 2 Pro」では、紙のような質感「Paper Tech Master Design」を実現したとしています。

筐体にはサウジアラビアの総合科学メーカー SABIC社が開発した、紙パルプをベースとした環境負荷の低いバイオポリマー素材を採用。
また、製品パッケージのプラスチック使用率は僅か0.3%に抑えているとのことです。 前世代パッケージのプラスチック使用率が21.7%としており、 大幅に環境負荷が軽減されています。

深澤直人氏がデザインした筐体として、紙のような質感のホワイトとグリーンの2色が用意されています。

一方、深澤直人氏のデザインだけでなく、realmeデザインの筐体カラーとしてブラックとブルーの2色を用意。


OSはAndroid 12(realme UI 3.0)をプリインストールします。
その他、ステレオスピーカー搭載、生体認証はディスプレイ指紋認証と顔認証に対応します。

価格は以下の通りです。

  • 8GB+128GB:3,899元(約71,200円)
  • 8GB+256GB: 4,199元(約76,700円)
  • 12GB+256GB:4,499元(約82,200円)
  • 12GB+512GB:4,999元(約91,300円)
2022年第1四半期にrealme GT2 Proのグローバル展開を予定しているとのことです。

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