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【5選】スマホ充電の必需品「急速充電アダプター」を改めて整理する

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スマートフォン急速充電アダプター

スマートフォンの性能向上とあわせてバッテリー容量も非常に増えてきています。
バッテリー容量が増えたと言ってもゲームや動画などの映像をともなったコンテンツを楽しんだり、カメラ機能による写真や動画の撮影、音楽プレイヤー機能に電子書籍とスマートフォンの果たす役割は非常に多岐にわたっており、バッテリー切れを起こした場合の被害が非常に大きくなっています。
そんな被害を防ぐためにモバイルバッテリーを持ち歩く方も非常に多くなっていますが、モバイルバッテリーですべてが解決するかというと、そもそもの「自宅や職場で充電する時間を短くする」という「地味だけど非常に重要なシーン」も見逃すわけにはいきません。
今回はそんな自宅や職場、出先で電源が確保できた場合に活躍する「急速充電アダプター」を選ぶ際のポイントとおすすめ機種を5つ選んで紹介してきます。

スマートフォンの急速充電アダプターを3行でまとめると、、、

  • バッテリーの大容量化にともない快適なスマホライフには必須アイテム化
  • USB PDに対応したモデルを購入すれば利用方法が広がる
  • 必須ではないが複数ポートが使えると複数機器の充電やシェアができて便利

古い充電器や標準USBの充電速度はもはや遅い

スマートフォンの充電は わざわざ専用の充電アダプターを購入しなくても USBケーブルが1本あればパソコンのUSB端子から給電することができます。
手近にパソコンがなくても旧型のガラケータイプの充電器も変換アダプターをつなぐことで充電活用する再利用方法もあり、わざわざ急速充電アダプターを費用をかけてまで購入する必要があるのか?と考える方もいるでしょう。

しかし、旧型のガラケータイプの充電器やパソコンのUSBケーブルからの充電は大容量バッテリーを備えたスマートフォンの充電に適したつくりにはなっていません。
旧型の充電器はそもそも想定している電圧やバッテリー容量がスマートフォンよりはるかに小さく、パソコンのUSB端子もそもそもの目的は「電力供給のためではなく、データ伝送とあわせて電力供給も兼ねる」ことで電源ケーブルを不要とし、少ないケーブルで周辺機器を動作させることを目的としていました。

スマートフォンのバッテリー容量が3000mAh以下の時代であれば、スマートフォン側の性能の低さもあり、少々充電速度が遅くても許容可能な範囲で充電完了していたでしょうが、4000mAhを大きく超えるバッテリーを搭載することが珍しくなくなってきた現在では、遅い充電速度ではストレスしか溜まらず、場合によってはつないだまま利用することで充電より消費速度の方が上回ってしまうということも発生するという本末転倒な状態をまねくこともあります。

メーカーによっては急速充電アダプターを同梱してくれることもある

HUAWEIの同梱品

大容量バッテリーを備えた高性能なスマートフォンを無駄なく使うためには適応した急速充電アダプターを用意しておくことが第一歩となります。
メーカー側もそのあたりの事情は意識していて、機種やメーカーによってはスマートフォンやタブレットの同梱品に専用の急速充電アダプターを用意してくれることもあります。
最近ではコストカットや少しでも価格を下げるために充電アダプターの別売は普通の事象として受け入れられていますが、せっかく購入してくれた自社製品を充電速度といった些細な問題で満足度を下げてしまうのは得策ではありません。
HUAWEIなどはそのあたりを意識して、すべての機種ではありませんが、急速充電アダプターを同梱することも少なくありません。

大容量バッテリーのスマートフォンにとって急速充電アダプターはもはや必須アイテム

スマートフォンに同梱されている場合は別で購入する必要がありませんが、大容量バッテリーを備えたスマートフォンを利用している方にとってガラケータイプの旧型充電器等、急速充電に対応していない充電アダプターを利用している方にとっては、 日常的な充電速度を考えると 「急速充電アダプター」モバイルバッテリーと同様に必須アイテムと言っても過言ではないでしょう。

急速充電アダプター選びの指標値となる規格を説明

では、「急速充電」に対応した充電アダプターを選ぶ際にどういった指標値を参考に購入すればいいのでしょうか?
メーカー、商品によって全く異なるキーワードを使っており、迷う方も多いでしょう。
主要な指標値について解説していきます。

USB PD

USB PDとは

「 USB Power Delivery」 が正式な名称で標準USBでは充電速度が遅かったのを急速充電や大容量充電の規格化したものがこの「USB PD」です。
最大で「20V×5A=100W」まで電力供給能力を規格として定めており、スマートフォンのみならずノートパソコンなどの大容量充電が必要な機器も対象としている規格になっています。
「USB PD」に対応していればどの充電アダプターでもスマートフォンからノートパソコンまで充電可能かというと、大容量充電が必要なノートパソコンは18W程度などの「USB PD」としては低めの電力供給能力となっている充電アダプターでは力不足となる場合もありますが、スマートフォンの急速充電を目的とした場合は、「USB PD」もしくは 「 USB Power Delivery」の表示があれば安心して購入して問題ないでしょう。

QuickCharge

QuickCharge規格

AndroidスマートフォンにSnapdragonというCPUを提供しているアメリカの Qualcomm社が策定した急速充電規格が「QuickCharge」です。
Androidスマートフォンにとってうれしいのは規格を策定している Qualcomm社 が提供しているSnapdragonを採用しているスマートフォンであれば、意識しなくてもいずれかのバージョンには適応している点です。
「いずれか」のと記載したのは 「QuickCharge」には現在4つのバージョンがあり、それぞれのバージョンで対応する急速充電能力が変わってくるからです。
規格化の時期とCPU開発時期によって対応可能なバージョンは変わってくるのでSnapdragonを使っているスマートフォンならどのバージョンでも大丈夫…というわけにはさすがにいきません。
ただ、どのバージョンでも急速充電を実現するという意味では高い充電能力を実現する規格になっているため、急速充電アダプターを購入する際の参考値になるでしょう。

参考までに各バージョンの能力は以下の通りです。

  • QuickCharge1.0:5V×2A=10W
  • QuickCharge2.0:9V×2A=18W
  • QuickCharge3.0:9V×2A=18W (200mVごとの電圧調整機能が追加)
  • QuickCharge4.0:9V×2A=18W またはUSB PD互換
    (ただし、 QuickCharge の下位バージョンとの互換性なし)

PowerIQ

PowerIQ

Amazonなどでスマートフォン用の充電アダプターを購入したことがある方であれば「Anker」というメーカーは聞いたことがあるのではないでしょうか。
「PowerIQ」は充電機器メーカーの「Anker」が独自に策定した自社規格です。
Qualcomm社の QuickChargeと異なり、自社規格をデファクトスタンダードにしようとしているのではなく、相手側の規格に柔軟に対応する規格として定めています。
相手側のスマートフォンが QuickCharge対応であれば、QuickChargeとして機能し、USB PD対応機器であればUSB PD対応充電アダプターとしてふるまうため、対応規格がどうかをほとんど意識する必要がない規格になっています。

ただ、やはり万能というわけにはいかずバージョンによって対応可能な規格は変わってきます。
参考までに現在のPowerIQの規格以下の通りです。

  • PowerIQ1.0: 5V×2.4A=12W
  • PowerIQ2.0: 9V×2A=18W(QuickCharge3.0互換)
  • PowerIQ3.0:最大100W( QuickCharge3.0互換 ・USB PD互換)

2.0Aフルスピード充電

QuickChargeやPowerIQというキーワードはうたっていないものの「急速充電対応」という記載がある充電アダプターの中に「2.0Aフルスピード充電」という記述があることがあります。
この2.0Aという数字は前述の QuickCharge やPowerIQの充電能力の欄にも記載されているように急速充電を実現するための最低基準として考えることができます。
信頼性という意味では前述の規格化されたUSB PDやQuickCharge、PowerIQと比べると見劣りしますが、その分価格も抑えられている製品も多いため、価格との兼ね合いや急場をしのぐ意味では選択肢に入れてもいいでしょう。

急速充電アダプターおすすめ5選

おすすめ充電アダプターいろいろ

スマートフォンの充電に便利な急速充電アダプターの中でもおすすめできる製品を5選紹介します。
一口に「急速充電」といっても充電規格や充電速度で変わってきますし、持ち運びのサイズを重要視する方もいれば、なにより充電速度最優先の方もいます。
さらにバッテリー搭載などのお得なプラスアルファとなる機能も魅力的です。
Amazonなどで検索すると数多くの急速充電アダプターが表示され、こだわりだすと10選でも20選でも紹介できてしまいますが、いろいろ紹介しても迷ってしまいますので、まずは広くおすすめできる厳選した5選を紹介します。
自分の好みや用途にあった急速充電アダプターがどれが当たるのかという視点でご覧ください。

Anker PowerPort Atom III Slim

Anker PowerPort Atom III Slim

USB PDと QuickCharge3.0、どちらの規格にも対応する充電アダプターはまだ大きく、重くなる傾向がありますが、それを覆した名機が「Anker PowerPort Atom III Slim」です。
新しく開発された今注目を集めている新素材「GaN (窒化ガリウム)」を使用することで「世界最薄」デザインを実現しながら USB PDと QuickCharge3.0 の両方の規格に対応しているため、持ち歩きやすく、スマートフォンのみならずタブレットやノートパソコンの充電まで実現できる優秀な充電アダプターです。
世界最薄のデザインや軽量ボディを実現するため、ポートは1つしかなかったり、USB PDの充電能力も最大30Wと少し控えめとなっていますが、充電能力と持ち運びやすさから「持っていて損することはまずない」と言えるイチオシの充電アダプターです。

商品を取得できませんでした。存在しないASINを指定している可能性があります。

RAVPower PD 充電器 RP-PC105

 RAVPower PD 充電器  RP-PC105

Ankerと同じように人気のある充電機器メーカーの「RAVPOWER」が提供するUSB PD対応の急速充電アダプターが「RP-PC105」です。
充電ポートを2ポート備えており、対応するUSB端子も通常のUSB-typeAと現在急速に対応機器が増えているUSB-typeCの両方に対応しているため、ケーブルの種類で悩むことが少なくなるでしょう。
1台の充電アダプターで2ポート用意があるとスマートフォンを充電しながらタブレットやモバイルバッテリーも充電するという使い方が広がる点も捨てがたいところです。
USB PDとしての能力も「61W」まで対応するため、ノートパソコンの充電アダプターとして使用しても遜色ない能力を発揮する点も注目度は高いと言えます。

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エレコム ホワイトフェイス EC-AC02WF

エレコム  ホワイトフェイス EC-AC02WF

充電アダプターにかわいさを求めてはいけませんか?という声が聞こえてきそうな充電アダプターがエレコムの「ホワイトフェイス」です。
無骨な印象のある充電アダプターに表情を付けるだけで一気にのどかな雰囲気を作ってしまうため、充電能力も非常に大事ですが、「可愛さも正義」と言いたくなる充電アダプターです。
しかし、充電アダプターとしての能力も18Wまでと控えめながらUSB PDに対応しており、並の充電アダプターよりしっかり急速充電を実現してくれる機種になっています。
スマートフォンのバッテリー残量が少なくなり充電する際におもむろに「癒しをあたえてくれる」というのは非常に貴重なキャラクター性と言えるでしょう。

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RAVPower USB 充電器 RP-UC11 

 RAVPower USB 充電器  RP-UC11

急速充電アダプターの大切さは理解できるけど、費用も可能な限り抑えたいという声に対応するのがRAVPOWERの「RP-UC11」です。
同じ RAVPOWER 製の 「RP-PC105」と同じようにUSBポートを2ポート(どちらも標準タイプのUSB-TypeAですが)備えたデザインながら価格は 「RP-PC105」4分の1近い価格まで抑えられています。
USB PDや QuickChargeに対応していないものの各ポート2.4Aまで出力可能なため、手軽に急速充電体験を得るのに最適な機種になっています。

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EWIN スマートハイブリットタップ

EWIN スマートハイブリットタップ

最後にコンセントまでついた少し異色な充電アダプターもおすすめ機種として取り上げておきます。
会社など多くの電気機器を使用する場所で限られたコンセントを業務で使用するパソコンやディスプレイが使用していった結果、残りの少ないコンセントをめぐって誰が充電アダプターを使用するか争奪戦に近い状況になったことはないでしょうか?
そういう時にUSBポートだけでなく、コンセントまで備えた「EWINスマートハイブリットタイプ」は重宝するでしょう。
しかも1ポートだけという制限はついているものの「QuickCharge3.0対応」ポートも備えています。
複数の機器を充電したいというニーズがある方やコンセント数に不安のある方には急速充電の実現と合わせて問題点を一気に解決してくれる夢のような充電アダプターになる可能性を秘めていると言えるでしょう。

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まとめ:スマートフォンの急速充電アダプターは買いか否か

USB急速充電は必須

買いか否かで聞くならば、聞くまでもなく「買い」一択と言えるでしょう。
大容量バッテリーを搭載したスマートフォンを短い時間でフル充電もしくは実用に耐えるバッテリー残量まで回復してくれる急速充電アダプターは何度も触れてきたように「大容量バッテリーのスマートフォンにとっての必須アイテム」と言えます。
充電がなかなか終わらなくて、外出を待ってしまったり、十分な充電を行えずに外出したばっかりに外出途中でバッテリー切れを起こさないように、スマートフォンの充電時間もしっかり「時短」できる急速充電アダプターは購入しておくようにしましょう。

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ガジェット好きなかかし

本業はSEをやっているガジェットなど新しいものが大好物なかかしです。 とくにSONYが大好きでXperia Z5まではXperiaユーザーでしたが、それ以降XZ3までのXperiaの迷走っぷりから現在はGalaxy Note8ユーザーです。 Xperiaに戻れる日はいつだろう?と思いながらiPhoneへの転向も考え中な今日この頃です。

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