おまたせしました。今回は当サイトではこれまで扱ってこなかった、中華スマホの雄、OUKITELの紹介になります。しかも特に今回は物好きガジェクラさんにはたまらない「タフネス」系のスマホの紹介になります。
果たして、OUKITEL WP2のタフネススマホの実力はどのようなものなのでしょうか。
目次
OULITEL WP2を3行でまとめると、、、
・iPhone XSに勝る防水防塵性能!・10000mAh超大容量バッテリー搭載!
・車に踏まれても壊れない!!!!!
OULITEL WP2のファーストインプレッション
日本ではあまり売れないのかもしれませんが、ザ・タフネス超耐久スマートフォンといったようなデザインをしています。そもそも日本では大衆の好みとして、薄くてスマートなデザインがこのまれるのか、このようなゴツゴツしたデザインのスマートフォンはあまり発表されてきませんでした。過去に発売された端末でも、Galaxyシリーズで一度だけ出た、「Galaxy S5 Active」や、「G`zOne」くらいしかぱっと印象に残っている端末はありませんよね。そのためタフネスアウトドア系スマホ好きの方にとっては非常にうれしい一台となっています。
OULITEL WP2の基本情報:スペック
価格 | 215USD |
RAM/ROM | 4GB/64GB |
SoC | Mediateck MT6763 Helio P23 Octa Core |
OS | Android 8.1 Oreo |
バッテリー容量 | 10,000mAh |
Antutuスコア | 43000 |
カラー | ブラック/ゴールド |
重量 | 363g |
対応バンド | WCDMA: BB1 / 8 TDD-LTE: B 1 / 3 / 7 / 8 / 20 |
スペックの読み方、判断基準についてはこちら
OULITEL WP2の付属品
↑開封動画
OUKITEL WP2の付属品としては、USB Type-Cケーブル、ACアダプター、OTGケーブル、シムピン、保証書、取扱説明書、イヤホン変換アダプタとなっています。比較的安価な価格帯のスマートフォンであるにもかかわらず、Type-Cが採用されているのは非常にありがたいです。しかし防水加工のコストダウンのためか、イヤホンジャックは廃止されてしまっています。そのため従来のイヤホンをそのまま利用したい場合には、Iphoneシリーズのように付属の変換アダプタを挟んであげることで、利用可能になります。
OULITEL WP2のデザイン
OUKITEL WP2は耐久モデルとなっているため、近年多く見られるようになったベゼルレススマホといったような構造は採用していません。そして本体の厚さも非常に大容量なバッテリーを搭載していることにより、非常に分厚くなっています。またバッテリーにより、当然本体サイズのみならず、本体重量も他の一般的な機種と比べれば非常に重くなっています。そのため、操作性は非常におちてしまっていることが推測されます。
OULITEL WP2の性能
なんと10,000mAhの最大クラスのバッテリーを搭載
OUKITEL WP2の最大の特徴といっても過言ではありませんが、本当に当機種にはモンスター級のバッテリーが搭載されています。 上の画像にも述べられている通り、「28日連続待機、50時間連続通話、15時間ビデオ通話、66時間の連続音楽再生」が可能となっているようです。 CPUも最低限の性能で抑えたモデルが搭載されていることや、画面もFull HD+画質となっているため、全体としても小電力設計のスマホとなっているため、少なくともバッテリーの連続稼働時間に関しては、「最強クラスの持ち」といっても大丈夫でしょう。ディスプレイ
OUKITEL WP2では6.0インチのLCDディスプレイを採用しています。解像度を見てみても、Full HD+(2160×1080)となっていて、申し分ない解像度となっています。
PPI(画面1インチあたりのピクセル数)で見てみても、OULITEL WP2は403ppiという数値となっています。参考にIphone XSやXの場合は458ppiとなっていますので、ほぼiphoneのディスプレイと遜色ないと考えて大丈夫でしょう。
他の中華Android端末ではまだHD画質のディスプレイを搭載しているモデルも販売されていることを考えると、少し解像度が高めなディスプレイが搭載されているとも取れますが、なんといっても、10000mAhのバッテリーを搭載しているため、画面の処理に電力を消費しすぎるという心配は不要でしょう。
防水性能
OUKITEL WP2は、IP68級の防水防塵性能を有しています。最初にも述べましたが、このIP68という規格は、完全な防塵性能及び防水性能を有しているということになります。この等級性能は最新のIphone XS,XS Maxと同等のレベルとなっており、旧機種のIphone X等ではIP67等級と呼ばれる、完全防水ではない、水濡れ耐性までの性能となっているため、OUKITEL WP2が合格している防水防塵規格は非常に高い水準のものであるということがいえます。カメラ
OUKITEL WP2ではタフネススマホとしては非常に珍しく、サムスン製の16MP+2MPのデュアルレンズカメラを搭載しています。また純正のカメラアプリを使うことで、背景をぼかした写真の撮影にも対応しています。 ↑OUKITEL WP2で撮影されたサンプル動画です。スペック
OUKITEL WP2では、エントリーグレードのCPUに4GBのRAMが搭載される形になっています。現在の段階ではこれだけのスペックが確保されていれば、比較的重たい処理が必要になる一部の3Dゲーム等をしない限りスペック不足で困るということはないでしょう。ROMも最近では標準的な64GBが確保されているので、ゲームなどのアプリコンテンツやたくさん動画や音楽を入れても通常利用の範囲内でしたら、大丈夫でしょう。
生体認証
OUKITEL WP2では、側面部に搭載された指紋認証機能と、顔認証によるアンロックが両方利用可能になっています。アウトドアスマートフォンではよくある、手が濡れていて指紋認証が使えないようなケースでも顔認証が利用できるのは非常にありがたい機能となるでしょう。
抜群の耐久性能
これがOUKITEL WP2の最大の強みとなるかもしれません。WP2では、強化されたゴリラガラスを採用することによって、225lbすなはちキログラムに変換して約97キロもの衝撃に耐えるように設計されています。 またこれは非常に衝撃的な動画となっているのですが、こちらのOUKITEL WP2は、OUKITEL公式動画にて、車にWP2本体を踏ませるという何とも大胆な耐久テスト動画を公開しており、その動画となっています。なんと端末は動画の通り車に踏まれても画面も割れずに正常稼働をつずけるという圧倒的な試験結果となりました。当然だからといって何をしても大丈夫というわけではありませんが、しかしテストでは車に踏まれても大丈夫ということは、耐久性に関してはそれなりに信頼をしても大丈夫であろうと推測できます。
まとめ:ズバリOULITEL WP2は買いか否か
ズバリ、OULITEL WP2は買いでしょう。スペック等を踏まえてもコスパは十分であると考えられますし、耐久性や大容量バッテリーなど、万人にうれしい機能が満載となっています。これらの代償として本体重量及び本体サイズが他のスマホと比べて数倍大きくなってしまっているので、本体重量やサイズが大きくなると困るという方のみには、少し向かない機種にもなっているかもしれません。他にもタフネススマホを比較したい方は「Ulefone Armor 3T」へどうぞ
販売サイト | 価格(8/15更新) |
AliExpress | 21,200円 |
Banggood | 21,000円 |
Gearbest | 25,000円 |