OUKITELより発売された「OUKITEL K7」、バッテリー容量が10,000mAhとモンスターバッテリーを搭載しており、牛皮を使用したデザインが特徴になっています。
また、兄弟機としてある「OUKITEL K7 Power」との違いはどこにあるのでしょうか?今回は、そんなOUKITEL K7をレビューしていきます。
目次
OUKITEL K7を3行でまとめると、、、
- 10,000mAhの超大容量バッテリーを搭載
- 牛皮を使ったデザイン
- K7 PowerよりもRAM/ROMの性能が上位
OUKITEL L7のファーストインプレッション
OUKITEL K7の基本情報:スペック
価格 | 25,000円 |
RAM/ROM | 4GB/64GB |
SoC | Mediatek MT6750T |
OS | Android OS v8.1 (Oreo) |
バッテリー容量 | 10,000mAh |
Antutuスコア | 50700 |
カラー | ブラック |
重量 | 302g |
対応バンド | 2G GSM 850/900/1800/1900MHz 3G WCDMA 900/2100MHz 4G FDD LTE Band 1/3/7/8/20 |
唯一の違いとしてはRAMとROMにあります。K7 Powerは2GB/16GBであったのに対し、K7は4GB/64GBとなっています。
そのため、普段使いにおいては十分満足できるスペックと言えます。
対応バンドもLETに対応しているので通信環境も問題ないです。
スペックの見方、判断基準については以下をご覧ください
OUKITEL K7の付属品
- USBケーブル
- 充電器
- シリコンケース
- SIMカードピン
- 保証書
- 取扱説明書
- OTGケーブル
OUKITEL K7のデザイン
OUKITEL K7は、K7 Powerとデザインも同一になっています。背面には本物の牛側を使い、ブラック×ゴールドで高級感や男らしさのあるデザインとなっています。
やはり、牛皮はインパクトが強く、今まで様々な端末を見てきた私でも初めて見ました。
ディスプレイは、ノッチになっておらず前面上部にスピーカーとフロントカメラを配置し、背面にはディアルカメラと指紋認証センサーを配置しています。
OUKITEL K7の性能
10,000mAhの超大容量バッテリーで高速充電に対応
牛皮のデザインと並んで大きな特徴でもある、この10,000nAhという規格外のバッテリーを搭載しています。 OUKITELによると、10000mAhのバッテリーを搭載している場合、ビデオ再生、ゲームなら連続15時間、ネットサーフィン、動画撮影ならば約22時間、通話ならば53時間程度の利用が充電なしで可能となっているようです。ほぼ丸1日ネットブラウジングをしていても電池がなくならないというのは驚きですね。 また充電機能に関しても、OUKITEL K7は無接点充電には対応していないものの、有線での高速充電(18W)に対応していますので、一気に大容量バッテリーを充電することができます。 また、付属のOTGケーブルを使用することで他のスマホに給電できる機能があり、端末がモバイルバッテリーにもなり得ます。6インチのHDディスプレイ
OUKITEL K7は6インチのHDディスプレイを搭載しております。最近のトレンドであるベゼルカットであったり、FHDではないのでディスプレイに関しては標準的なものと言えます。
13MP+2MPのディアルカメラを搭載
OUKITEL K7は背面に13MP+2MP、前面に5MPのカメラを搭載しています。SONY製のカメラセンサーを採用しているようです。OUKITEL社がXiaomi Redmi 5 Plusとのカメラ性能を比較した動画をご覧ください。 比較的、キレイな写真が取れていることが分かります。ただ、全て明るい時間に撮影されたもので暗い場所での撮影がありませんね。
OUKITEL K7のカメラはF値が大きくなく、暗い場所での撮影は苦手でおそらく本社の方も分かっているので、夜の撮影での比較をしなかったのでしょう。
普段使いでは困らないスペック、ゲームもできる
OUKITEL K7は、K7 PowerよりもRAM/ROMが4GB/64GBと大きいものを使っており、20個ほどのアプリを開いていてもサクサクと作動でき、普段使いでは困ることのないスペックを搭載していると言えます。ゲームも十分に楽しむことのできるスペックですが、PUBGといった重いゲームをしたい場合は注意が必要です。
ゲーム自体は基本的にプレイできるのですが、設定を抑える必要が出てきます。
実際の使用感は以下の動画が参考になるでしょう。
指紋認証に対応
OUKITEL K7 では背面に指紋認証センサーを搭載しています。エントリーグレード端末の一部では指紋認証センサーもコストカットの一貫としてカットされてしまうこともありますが、OUKITEL K7 ではカットされることなく搭載されています。また指紋認証の部分がボタンとなっていて、そこを押すことでカメラのシャッターをおしたり、電話の応答もできるようになっているようです。
このような、UXを向上させるような機能は個人的に嬉しいです。
2つの動作の同時処理が可能
OUKITEL K7は2つの動作を同時処理し、1画面に表示できる機能があります。YouTubeを見ながらLINEを送ったりすることができ、非常に使い勝手の良い機能となっています。まとめ:OUKITEL K7は買いか否か
ズバリ、全員に対して買いと言い切れる端末ではありません。OUKITEL K7の特徴は牛皮のデザインと10,000mAhのバッテリーにあり、この条件なら兄弟機である、「OUKITEL K7 Power」の方が安く購入できるので、そちらを検討するべきでしょう。
ただ、10,000mAhクラスのバッテリーを搭載している端末でRAMが4GB以上で普段使いできる端末が欲しいというニーズならば、この端末が適しているでしょう。
販売サイト | 価格(4/16更新) |
Banggood | 16,575円 |
Gearbest | 20,339円 |