OPPOは5月27日、中国にてReno 6シリーズより3機種「OPPO Reno 6」、「OPPO Reno 6 Pro」、「OPPO Reno 6 Pro+」を正式発表しました。
OPPO Reno 6
OPPO Reno 6は、iPhone 12シリーズのように角張った筐体デザインにフラットディスプレイを採用しています。上位モデル2機種は、エッジ加工が施された背面パネルに湾曲ディスプレイを搭載しているため、このデザインはReno 6シリーズの中でも「OPPO Reno 6」のみの特徴となります。
ディスプレイは、6.43インチのAMOLED
リフレッシュレートは90Hz、タッチサンプリングレートは180Hzに対応しています。
SoCにはMediaTekが5月に発表したばかりの、「Dimensity 900」を搭載
これまで、MediaTekのミドルレンジSoCは、Dimensity 700および800シリーズのラインナップでしたが、新たに追加されたのが、このDimensity 900シリーズです。
6nmプロセスで製造されており、MediaTekのミドルレンジSoCの中で最上位の位置付けとなります。
リアカメラは、6400万画素メイン、800万画素超広角、200万画素マクロのトリプルカメラ
インカメラは、3200万画素を採用
バッテリーは4,300mAhで、最大65Wの急速充電に対応しています。
価格は以下の通り。
- 8GB+128GB:2,799元(約48,000円)
- 12GB+256GB:3,199元(約55,000円)
OPPO Reno 6 Pro
OPPO Reno 6 Proは、SoCにMediaTekのハイエンドSoC「Dimensity 1200」を搭載「realme GT Neo」などにも搭載されているSoCでAntutuスコア(Ver 9)は70万点を超え、QualcommのハイエンドSoC「Snapdragon 870」に匹敵する性能を有していまとしています。
その他、ストレージ規格がReno 6のUFS 2.1からReno 6 ProではUFS 3.1に強化されています。
ディスプレイはReno 6より一回り大きくなった6.55インチのAMOLEDを搭載
リフレッシュレートは90Hzと下位モデルと据え置きですが、タッチサンプリングレートは120Hzヵら180Hzの可変式となっています。
Reno 6 Proのリアカメラは、6400万画素メイン、800万画素超広角、200万画素マクロ、200万画素モノクロの4眼構成。
バッテリー容量は4,500mAhで最大65Wの急速充電に対応しています。
価格は下記の通り。
- 8GB+128GB:3,499元(約60,000円)
- 12GB+256GB:3,799元(約65,000円)
OPPO Reno 6 Pro+
Reno 6シリーズ最上位モデルとなる「OPPO Reno 6 Pro+」は、QualcommのハイエンドSoC Snapdragon 870を搭載ディスプレイは「Reno 6 Pro」と同じく6.55インチのAMOLED、リフレッシュレートは90Hz、タッチサンプリングレートは120Hzから180Hzの可変式です。
ただし、ピーク輝度が1100nitと高輝度となっているのが「Reno 6 Pro+」の特徴です。
リアカメラは、5000万画素メイン(IMX 766)、1600万画素超広角、200万画素マクロ、1300万画素望遠の4眼構成となっています。
メインカメラは、5000万画素のSONY製イメージセンサーが採用されており、センサーサイズは1/1.56型と大型であるのが特徴。
また、メインカメラはOISとEISを両方搭載し手ブレ補正にも対応しています。
バッテリー容量は4,500mAhで最大65Wの急速充電に対応しています。
価格は以下の通り。
- 8GB+128GB:3,999元(約69,000円)
- 12GB+256GB:4,499元(約77,000円)