OPPOのサブブランドRealmeは2019年3月、インド市場でのシェア拡大を目指し、「Reslme 3」をリリースしました。
約12,000円からの安価な本体価格ながらも水滴型ノッチディスプレイにHeilo P70をプロセッサーに搭載した高コスパが最大の特徴
目次
OPPO Realme 3 を3行でまとめると、、、
- 14,000円〜の高コスパ端末
- ミドルレンジクラスのスペック
- 大容量バッテリーにW生体認証対応
OPPO Realme 3 のファーストインプレッション
OPPO Realme 3 の基本情報:スペック
価格 | 約14,000円〜 |
OS | Android 9.0 (Pie) / ColorOS 6 |
SoC | Helio P70 |
RAM | 3GB / 4GB |
ROM | 32GB / 64GB |
Antutuスコア | 137900 |
ディスプレイ | 6.22インチ IPS 720 x 1520(HD+) アスペクト比19:9 |
カメラ | メイン:13MP+2MP F/2.0 フロント:13MP F/2.0 |
バッテリー | 4,320mAh |
カラー | ブルー/ダイナミックブラック/クラシックブラック |
重量 | 175g |
対応バンド | GSM: 850/900/1800/1900MHz WCDMA: Bands 1/5/8 FDD-LTE: Bands 1/3/5/8 TD-LTE: Bands 38/40/41 |
OPPO Realme 3 の付属品
- 5V2A充電アダプター
- Micro USBケーブル
- SIMピン
- 保証書
- ユーザーガイド
- 保護フィルム
- 保護ケース
OPPO Realme 3 のデザイン
Realme 3 は、Xiaomiの「Mi 9」などのハイエンド端末で主に採用されているグラデーションカラーを採用した高級感のある仕上げになっています。価格以上のクオリティーに驚きです。 背面に指紋認証センサーを配置、防滴仕様の本体に丸みを帯びたデザインで持ちやすさも追求されています。
OPPO Realme 3 の性能
6.2インチの縦長ディスプレイ
Realme 3では、6.2インチの大画面で縦横比19:9の縦長に設計することで横幅を抑えたスリムな設計になっています。ディスプレイ上部には水滴型ノッチを採用し画面にはゴリラガラス第3世代を採用しています。
ディスプレイ下部のベゼルの厚さがやや気になるものの1万クラスのエントリーモデルの中では完成度の高いディスプレイです。
ミドルクラスの Helio P70 を搭載
Realme 3ではプロセッサーに「Helio P70」を搭載しています。Helio P70はSnapdragon 670には及ばないものの、それに近しいパフォーマンスを発揮してくれます。
全モデルのRealme 2 はSnapdragon 450をプロセッサーに搭載していましたが、それと比較すると大幅なパワーアップをしています。
また、メモリは3GB/4GBと1万台のスマホにしては余裕のある容量で、価格以上のパフォーマンスを提供してくれるスペックと言えます。
Antutuスコアは13万点超えと驚異のスコアを記録しています。このスコアはミドルレンジのスペックに相当するもので、価格破壊並みです。
13MP+2MPのディアルレンズ
メインカメラは1300万画素+200万画素のディアルレンズ構成HDRやボケ効果が利用できます。
上記の写真は、実際にRealme 3で撮影された写真です。F値が1.8で暗所での撮影も得意なことが分かります。
1万台のエントリークラスの端末は「一応ディアルレンズは搭載、、、」みたいなカメラ性能の端末が多いですが、Realme 3にはAIシーン認識や手ぶれ補正など実用的なカメラ性能が備わっています。
13MPのインカメラ
インカメラは13MPのAIカメラを搭載1300万画素のレンズにAIプロセッサーのHelio P70の組み合わせでAIが最適なシーンを認識して撮影をしてくれます。
また、インカメラによる顔認証にも対応しており、指紋認証と合わせてW生体認証対応と便利な機能を兼ね備えています。
1万台でW生体認証に対応している端末は数少ないです。
4230mAhの大容量バッテリーを搭載
Realme 3は4320mAhもの大容量バッテリーを搭載しています。重量級の3DゲームであるPUBGが12時間、YouTubeが14時間とパワフルなバッテリーで充電器れになる機会は少なくなりそうです。
まとめ:OPPO Realme 3 は買いか否か
ズバリ、買いです!非常に買いです!2019年3月にインドで発売予定で、まだグローバル版のリリースはされていないため注目度は高くないですが、グローバル版がリリースされ次第、品切れになるほどの人気が集まりそうな予感がします。
それほど、1万円台とは思えないスペックを持っている端末だということです。