OPPOは、中国市場にて新型タブレット「OPPO Pad Air」を正式発表しました。
なお、本製品は今年2月に発表された「OPPO Pad」の廉価版となります。
OPPO Pad Air:スペック
Snapdragon 680を搭載
OPPO Pad Airは、SoCにSnapdragon 680を備え、メモリは4GB/6GB(LPDDR4X)、ストレージは64GB/128GB(UFS2.2)を備えるミドルレンジタブレットとなります。なお、最大512GBのmicroSDカードによる外部ストレージに対応します。
上位モデルに相当するOPPO PadはSnapdragon 870が搭載されていましたが、OPPO Pad AirはSnapdragon 680が採用されているため、性能差は大きいです。
10.36インチ 2Kディスプレイ
OPPO Pad Airの画面は、10.36インチ 2K解像度(2000×1200)の液晶ディスプレイを搭載します。OPPO Padの11インチよりも少し小さくなり、リフレッシュレートも120Hzから60Hzにスペックが抑えられています。また、ベゼルは4辺均等で画面占有率は83.5%、画面輝度は360nitとなります。
7100mAh+18W急速充電
バッテリーは7,100mAhを備え、最大18Wの急速充電に対応します。同社によると、15時間のビデオ会議や12時間の映画鑑賞が可能としています。また、充電器やケーブルは付属します。
クアッドスピーカー搭載
廉価タブレットですが、オーディオ面は、Dolby Atmos対応のクアッドスピーカーを搭載。一方、イヤホンジャックは非搭載です。リアカメラは、800万画素の単眼、インカメラは500万画素を搭載、生体認証は顔認証のみ対応。
そして、OPPO Pad AirはWi-Fiネットワークのみの対応するタブレットであり、SIMを挿入しての通信には対応していません。
OPPO Pad Airの筐体サイズは252.2 x 163.8 x 6.99 mm、重さ440g
カラーはグレーとシルバーの2色が用意されています。
ColorOS for Padを搭載
OPPO Pad Airは、Android 12(ColorOS for Pad)をプリインストールします。タブレットに最適化されたColorOS for Padが搭載されており、マルチウィンドウやフリーフローティングウィンドウなどに対応する他、スマートフォンと連携し、シームレスなファイル転送や画面ミラーリングなどにも対応しています。
また、別売りで専用キーボードやスタイラスペンも用意されています。
OPPO Pad Air:価格
- 4GB+64GB:1,299元(約25,000円)
- 4GB+128GB:1,499元(約29,000円)
- 6GB+128GB:1,699元(約33,000円)