OPPO K1は2018年10月に中国にて発売されたディスプレイ指紋認証搭載のスマートフォンです。
日本でもOPPOからディスプレイ指紋認証を搭載した「OPPO R17 Neo」や「OPPO R17 Pro」が発売されていますが、UQモバイルの専売だったり、価格が7万円と手に届きにくいのが現実です。
そこで、3万台で購入できる「OPPO K1」の注目度が高まっています。
目次
OPPO K1 を3行でまとめると、、、
- OPPO R17 Neoの中国バージョン
- ディスプレイ指紋認証
- Snapdragon 660搭載
OPPO K1 のファーストインプレッション
OPPO K1 の基本情報:スペック
価格 | 1799元〜(約29,000円〜) |
OS | Android 8.1 (Oreo) / ColorOS 5.2 |
SoC | Snapdragon 660 |
RAM | 4GB / 6GB |
ROM | 64GB |
Antutuスコア | 140000 |
ディスプレイ | 6.4インチ 有機EL 1080 x 2340(フルHD+) アスペクト比19.5:9 |
カメラ | メイン:16MP + 2MP F値/1.7 フロント:25MP F値/2.0 |
バッテリー | 3600mAh |
カラー | ブルー/レッド |
重量 | 156g |
対応バンド | TD-LTE:B38C/B39C/B40C/B41C LTE FDD:B1C/B3C/B1A+B3A TD-LTE:band 34/38/39/40/41(100M) LTE FDD:band B1/B3/B4/B5/B8 WCDMA:band B1/B4/B5/B8 TD-SCDMA:1900(f)/2000(a)MHz CDMA2000:BC0(800MHz) CDMA:BC0(800MHz) GSM:850/900/1800/1900MHz |
OPPO K1 の付属品
- microUSBケーブル
- 充電アダプター
- SIMピン
- 保護ケース
- イヤホン
- ユーザーガイド
OPPO K1 のデザイン
デザインとしては「OPPO R17 Neo」と非常に似ています。上部にノッチを採用し、カラーは3Dグラデーションを採用、光の当たり方で見え方が異なります。
個人的にはイケてるデザインだと思います。
OPPO K1 の性能
ノッチ採用 6.4インチディスプレイ搭載
ディスプレイは6.4インチ、解像度108×2340pxのsuperAMOLED液晶を搭載最新のTVやiPhoneでも採用される有機ELディスプレイを採用しているのがポイントです。
有機ELはバックライトを必要とせず、ドット自体が点灯・消灯するので色の発色、特に黒色の表現力に優れています。
また、ピクセル密度402ppiで高精細で鮮やかな映像を楽しめるほか、ゴリラガラス(第五世代)により液晶の破損を防ぐようになっています。
ディスプレイ指紋認証と顔認証に対応
3万円前後でディスプレイ指紋認証と顔認証に対応しています。iPhone X以降のiPhoneを使っていると顔認証のみなので、暗所やマスクを付けている際のロック解除が一苦労、、、、
ディスプレイ指紋認証を搭載したスマホが欲しいけど高い、、、
そんなニーズに応えるのが「OPPO K1」でしょう。
ディスプレイ指紋認証を搭載したスマホの中では最安値水準となります。
Snapdragon 660 を搭載
OPPO K1はSnapdragon660を搭載、RAMは4GBと6GBから選択できます。なんと、約4万円の「OPPO R17 Neo」と同じなのです。
Antutuスコアは約14万点とミドルレンジ上位帯のスペックと言えます。
普段使いではもちろんのこと、PUBGなどの重量級の3Dゲームでも充分プレイすることができるでしょう。
グラフィック設定などを高くしてプレイしたい場合は6GBのRAMを選択しましょう。
16MP+2MPのAIディアルカメラを搭載
OPPO K1は16MP+2MPのAIディアルレンズの構成です。AIにより16の独立したシーンと120のシーンを組みわせて最適化された撮影が可能です。 メインカメラの性能としては悪くはないという印象です。
最近では、トリプルカメラやディアルカメラでも48MPのカメラを搭載したスマホが登場しているので、このスコアだと正直仕方がない結果です。
インカメラは25MPで高評価
背面のメインカメラの性能は微妙でしたが、インカメラのカメラ性能は高いです。2500万画素のカメラとAIにより296の顔の特徴を分析し高精細な撮影を可能にしています。
HUAWEI P30のようにカメラに特化したハイエンド端末には敵いませんが、インカメラの画素数は他のハイエンド端末に並ぶ、もしくは高く性能としては高いです。
まとめ:OPPO K1 は買いか否か
ズバリ、買いです!3万円前後の価格でディスプレイ指紋認証・Snapdragon660・25MPのインカメラは非常にコスパが高いです。
OPPO R17 Neoとスペックがほとんど同じで価格が1万円ほど安いので、OPPO K1をオススメしたいです。
ただ、同じスペックであるOPPO R17 NeoはUQモバイルの専売端末であるため、OPPO K1の国内販売は可能性が限りなく低いです。
そのため、現時点では中国バージョンしか製造されておらずGoogleアプリが初期搭載されていません。しかし、インストールは簡単な手順で行えますし、Amazonでは日本語インストールマニュアルも付属しています。