OnePlusは、同社ミドルレンジシリーズの最新モデル「OneePlus Nord 2 5G」を正式発表しました。
同社は昨年よりミドルレンジを新たにラインナップに追加し、Nordシリーズと命名。その2世代目となる本機ですが、独自化カスタマイズの「Dimensity 1200-AI」やSONYのカスタムセンサー「IMX 766」が搭載し、前モデルよりも大幅に強化されています。
OneePlus Nord 2 5GはSoCにOnePlusが独自にカスタマイズした「Dimensity 1200-AI」を搭載しているのが最大の特徴です。また、OnePlusがMediaTek製SoCを搭載するのは本機が初めてです。
「Dimensity 1200-AI」は、MediaTekの最上位SoC「Dimensity 1200」をOnePlusがカスタマイズし、AI性能を強化したものとなります。
メーカー公表のAntutuスコアは693,439点、前モデル「OnePlus Nord 5G」の373,362点と比較しても大幅にパフォーマンスが向上しています。
また、AI性能のみの比較では、Exynos 2100搭載の「Galaxy S21+」やSnapdragon 888搭載の「Mi 11X Pro」、Snapdragon 870搭載の「OPPO Find X3」を上回るとしています。
リアカメラはOIS(光学式手ブレ補正)付きの3眼カメラを搭載。
構成は5000万画素(メイン IMX 766 OIS)、800万画素(超広角 119.7°)、200万画素(モノクロ)
インカメラは3200万画素(IMX 615)を搭載しています。
特にメインセンサーとなる5000万画素のIMX 766は、OPPOがSONYと共同で開発したセンサーであり、OPPO最上位モデルの「OPPO Find X3 Pro」や「OPPO Reno6 Pro+ 5G」、OnePlus最上位モデル「OnePlus 9 Pro」などにも採用されています。
ディスプレイは、6.43インチのAMOLEDを搭載
解像度はFHD+ 2400×1080、アスペクト比は20:9、リフレッシュレートは最大90Hzに対応しています。
バッテリー容量は4,500mAhで最大65W(Warp Charge 65)の急速充電に対応しています。
約30分で0%から100%まで充電することができます。
前モデルは最大30W(Warp Charge 30T)だったので、バッテリー性能も向上しています。
カラーはグリーン、ブルー、ブラックの3色を用意(グリーンはインド限定カラー)
OSはAndroid11ベースのOxygenOS11.3を搭載、また、本機が2世代のOSアップデートおよび3年間のセキュリティアップデートを受け取ることを同社は明らかにしています。
対応バンドと価格は以下の通りです。
ヨーロッパ版
- 4G : B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28/38/32/34/39/40/41/66
- 5G NSA : N1, N3, N7, N8, N20, N28, N38, N41, N78
- 5G SA : N1, N3, N7, N20, N28, N78, N41, N8
- 4G : B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/34/38/39/40/41
- 5G NSA : N41, N78, N40
- 5G SA : N41, N78, N28A, N1, N3, N40
- 8GB+128GB:€399(約52,000円)
- 12GB+256GB:€499(約65,000円)
- 6GB+128GB:₹27,999(約41,000円)
- 8GB+128GB:₹29,999(約44,000円)
- 12GB+256GB:₹34,999(約52,000円)