Nokiaブランドを展開するHMD Globalは台湾にて新型スマートフォン「Nokia X71」を発表しました。
Nokiaシリーズ初となるパンチホールカメラを採用し、驚異の画面占有率93%を記録しています。スペックもさることながらカメラの性能が高く発表前から注目されていただけあり、詳細について要チェックです。
2019年4月30日発売です。
目次
Nokia X71 を3行でまとめると、、、
- Nokiaブランド初にパンチホールカメラ搭載
- 4800万画素のAIトリプルカメラ
- Snapdragon 660搭載
Nokia X71 のファーストインプレッション
Nokia X71 の基本情報:スペック
価格 | 約43,000円〜 |
OS | Android 9 Pie |
SoC | Snapdragon 660 |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
ディスプレイ | 6.39インチ フルHD+ |
カメラ | メイン:48MP+8MP+5MP フロント:16MP |
バッテリー | 3,500mAh 18W急速充電 |
カラー | ブラック |
重量 | 180g |
対応バンド | GSM: 850, 900, 1800, 1900 WCDMA: 1,2,5,8 FDD-LTE:1,3,5,7, 8, 28 FDD-LTE:38,40,41 Cat.4 |
Nokia X71 の付属品
- 18W 充電アダプター
- Type-C USBケーブル
- ユーザーマニュアル
- SIMピン
Nokia X71 のデザイン
先にも述べたようにNokiaブランド初となるパンチホールカメラ搭載ノッチがなく真のノッチレス・フルスクリーンディスプレイと言えます。2019年4月において最先端の技術を使用したスマートフォンでデザイン的にも目新しさを感じます。 外観としては2.5Dガラス、金属加工のメタルフレームを採用
さらに、電源ボタンにはライトがついており通知を知らせる白色のライトが点滅します。
Nokia X71 の性能
6.39インチ 画面占有率93%のディスプレイ
Nokia X71は6.39インチのFHD+の解像度、画面占有率93%のディスプレイを搭載最近ではパンチホール型カメラやスライド式カメラを搭載することでディスプレイにノッチを採用しないスマホが登場し始めています。例えば、スライド式カメラ搭載の「Xiaomi Mi Mix 3」は93.4%の画面占有率。
Nokia X71はこれらと並び、2019年のトレンドを作るであろう最新のディスプレイを備えています。
Snapdragon 660を搭載
Nokia X71はSoCにSnapdragon 660を搭載最近の例ですと、2019年3月15日に発売されたASUS「ZenFone Max Pro(M2)」でも搭載されています。
スペックとしてはミドルレンジ上位帯となり、同SoCのAntutuスコアから想定すると14万点近くになるでしょう。 メモリ仕様としては、RAMが6GB・ROMが128GB
Snapdragon 660を搭載するスマホの中では大きめな容量となっており、より快適な操作が行えることでしょう。
4800万画素 AIトリプルカメラを搭載
Nokia X71は前面のパンチホールカメラだけでなく、背面のメインカメラにも注目です。構成としては、4800万画素+800万画素(広角)+500万画素(深度)のトリプルカメラ仕様になっています。
今までのNokiaブランドのカメラ性能と比較すると画素数が向上し、期待ができそうです。
3500mAhのバッテリー搭載
Nokia X71 は3500mAhのバッテリー容量を搭載し、18Wの急速充電に対応このクラスのスマホとしては比較的余裕があります。
そして、18Wの急速充電に充電端子がUSB Type-Cというのが嬉しいですね。
まとめ:Nokia X71 は買いか否か
万人にオススメできる端末ではありませんが、パンチホール式・スライド式カメラを搭載したスマホの中では最安値水準の価格となります。(2019年4月現在)ノッチレスディスプレイやカメラ性能の高いスマホを探している方にとっては間違いなく候補となる完成度となっています。
ただ、低価格なので仕方がないのですが、スペックはやや抑え気味になります。カメラ性能よりもスペックを優先したい方にとっては買いではないです。