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Motorola スマートフォン

【微妙なマイナーチェンジ】Motorolaがバッテリー重視の「Moto G Power」を正式発表


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Motorolaのミドルレンジをターゲットとした「Moto G」シリーズにはターゲットとするユーザー層に応じて様々なバリエーションモデルが存在します。
その中でもバッテリー持ちを何よりも重要視するユーザー層に向けた「Moto G Power」がグローバルで発表され、アメリカのMotorolaオンラインショップやamazon.comではプレオーダーとして販売の受付が始まっています。

「Moto G Power」は、モデル名に「Power」というキーワードが入っていることからもわかるように、バッテリー持ち時間を最重要視したモデルとして開発されています。
今回発表された「Moto G Power」は、2020年4月にグローバルで発売された同名モデルの新モデルとなります。

最大3日間のバッテリー持ちを実現

先代モデルと同様にバッテリーは5000mAhの大容量バッテリーを搭載し、ハイエンド向けの電力消費の多いSoCを採用していないこともあり、1回の充電で「最大3日間」のバッテリー持ちを実現させたとのことです。

今回の新モデルではディスプレイサイズを6.6インチに大型化しているため、先代モデルより映像コンテンツをより楽しめるモデルになっていますが、スペックの詳細を見ていくと、全体的に先代モデルからのモデルチェンジというよりはマイナーチェンジにとどまっているため、やや微妙な新モデルとなっています。
先代モデルは日本では未発売のため当てはまりませんが、アメリカでは新モデルの発表によってオンラインストアでは先代モデルが値下げされており、場合によっては新モデルより先代モデルの方がおすすめと言えるかもしれません。

6.6インチワイドディスプレイ

それではちょっと細かく見ていきましょう。
まず、今回6.6インチに大型化されたディスプレイですが、映像コンテンツを楽しむ上でディスプレイのサイズアップは歓迎できることですが、よくよく見てみると解像度が「FHD+」から「HD+」に下がっています。
6.4インチから6..6インチにサイズアップしているのに、解像度は「2300×1080ピクセル」から「1600×720ピクセル」に下がっているため、よくなったのかと言われると微妙なところです。

Snapdragon662チップセットを採用

性能面を支えるSoCは「Snapdragon 662」が採用されていますが、これは先代モデルの「Snapdragon 665」のマイナーチェンジ版ということができるため、ほとんど同等と言えるでしょう。
メモリは3GBと4GB、ストレージ容量は32GBと64GBを選択できるようになっていますが、先代モデルはメモリ4GB、ストレージ64GBだったため、選択によってはスペックダウンとなってしまいます。
AndroidスマートフォンはmicroSDカードによる増設ができるとはいえ、アプリなど本体容量を使用するものも多く、スマートフォンの高性能化によってアプリ側もデータ容量を多く使用するものが増えているため、32GBで全く問題ないかと言われるとゲームアプリを楽しむためには不安が残るスペックと言えるでしょう。

大容量バッテリーを搭載

バッテリー容量は先代モデルと同等の5000mAhとなっていますが、高速充電対応で先代モデルでは「10W高速充電」まででしたが、新モデルではより高速な「15W TurboPower」充電に新たに対応しているため、「Power」の名を冠する部分ではスペックアップを果たしたと言えそうです。

4800万画素を含むトリプルカメラを搭載

カメラ機能は新モデルではレンズ構成は先代モデルと同じトリプルカメラですが、メインカメラが4800万画素と高画素化されています。
残る2つのカメラはマクロカメラと深度センサーとなっており、近接撮影やポートレート撮影には力を発揮してくれることが期待されます。
このトリプルカメラを構成する要素のうち、深度センサーは先代モデルになかった要素であり、メインカメラの高画素化とあわせてスペックアップしていると言えます。
ただ、マイナス要素として先代モデルにはあった「超広角レンズ」が省かれてしまったという点があります。
超広角レンズは最近のスマートフォンでは標準搭載する機種が増えてきており、撮影範囲を広くとった写真が撮影できなくなる等、通常の撮影シーンで先代モデルでは撮影できていたシーンが撮影できない可能性があります。

指紋認証はサイドボタンに搭載

生体認証では、新モデルでも指紋認証を採用していますが、背面ボタンからサイドボタンに場所を変更しており、右利きの方にとっては使い勝手がよくなったと感じる方も多いでしょう。
またセキュリティ強度が高くないため、利用には注意が必要ですが、新モデルでは顔認証にも対応したようです。

各スペックの詳細を先代モデルとの違いを中心に見ていくとモデルチェンジと言うには「やや微妙」という感じを受ける今回の「Moto G Power」ですが、プレオーダーが始まったばかりということもあり、アメリカでどの程度人気が出るかは不明です。
スペックをしっかりチェックしてから購入する方が多ければ、先代モデルが販売終了するまでは伸び悩むかもしれませんね。
そんな「Moto G Power」の新モデルの詳細スペックは以下の通りとなっています。

価格3GB+32GB:199.99ドル(約20,900円)
4GB+64GB:249.99ドル(約26,000円)
OSAndroid10
発売日2021年1月13日
サイズ縦:165.28mm
横:75.9mm
厚さ:9.49mm
重さ206.5g
ディスプレイ6.6インチMax Vision display
1600×720ピクセル(267ppi)
メインカメラトリプルカメラ
4800万画素(標準・f / 1.7・0.8µm)
200万画素(マクロ・f / 2.4・1.75µm)
200万画素(深度センサー・f / 2.4・1.75µm)
フロントカメラシングルカメラ
800万画素(f / 2.0・1.12µm)
CPUSnapdragon 662
メモリ3GBまたは4GB
ストレージ32GBまたは64GB
バッテリー5000mAh(15W TurboPower充電に対応)
Wi-Fi802.11 a/b/g/n/ac 
Bluetooth5.0
生体認証指紋認証(サイドボタン)・顔認証
防水防塵非対応(撥水対応)
接続端子USB type-C
カラーバリエーションFlash Gray
Polar Silver
対応バンド4G:LTEバンド1/2/3/4/5/7/8/12/13/14/17/25/26/29/30/38/41/66/71
3G:WCDMAバンド1/2/4/5/8
3G:CDMAバンドBC0 / BC1 / BC10
2G:GSMバンド2/3/5/8

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