中国メーカーMEIZUは2019年3月6日、北京にて新製品「MEIZU Note 9」を発表しました。昨年10月末に発売された「MEIZU Note 8」の後継機となるモデルで多くの性能が向上しています。
また、Xiaomiの「Redmi Note 7 Pro」のスペックと似ており公式Twitterでも比較画像が挙げられ、正面から競合する製品となっています。
目次
MEIZU Note 9 を3行でまとめると、、、
- ハイエンド並みのカメラ性能
- スペックはミドルレンジ上位帯
- 価格以上の解像度のディスプレイの完成度
MEIZU Note 9 のファーストインプレッション
MEIZU Note 9 の基本情報：スペック
| 価格 | 1398元(約23,000円〜) |
| OS | Android 9 Pie |
| SoC | Snapdragon 675 |
| RAM | 4GB/6GB |
| ROM | 64GB/128GB |
| Antutuスコア | 178900 |
| ディスプレイ | 6.2インチ FHD+ 2244×1080 /アスペクト比18:9 |
| カメラ | アウト：48MP＋5MP f/1.7 イン：20MP f/2.0 |
| バッテリー | 4000mAh(急速充電 18W mCharge) |
| カラー | ブラック/シルバー/ブルー |
| 重量 | 169.7g |
| 対応バンド | LTE 対応 GSM B2/B3/B5/B8 WCDMA B1/B5/B8 TD-SCDMA B34/B39 CDMA BC0 TD-LTE B34/B38/B39/B40/B41 FDD-LTE B1/B3/B5/B8 |
MEIZU Note 9 の付属品
- 充電アダプター
- Type-C USBケーブル
- SIMピン
- ユーザーマニュアル
MEIZU Note 9 のデザイン
充電ポートはUSB Type-Cで3.5mmイヤホンジャックも搭載
背面は、ディアルカメラにライト、指紋認証センサーを配置
本体重量は169.7と比較的軽めになっています。
MEIZU Note 9 の性能
6.2インチの水滴型ノッチディスプレイ
Snapdragon 675を搭載
Snapdragon 675は、Qualcomm社が2018年10月に発表したミドルレンジ向けSoCで「vivo V15 Pro」や「Xiaomi Redmi Note 7」でも採用されています。
発表会でシステムエンジニアのプレゼンによるとAntutuスコアは平均174,402点で18万点以上を継続して計測できるとのことでした。
メモリ仕様はRAMが4GB/6GB、ROMが64G/128GBの余裕のある構成でメモリ不足には困らなそうです。
48MP+5MPのディアルカメラを搭載
カメラ構成は4800万画素＋500万画素の構成となってており、メインカメラのイメージセンサーはSAMSUNG GM1「MOD」版を採用
イメージエンジニアのプレゼンではiPhone XやXiaomi Redmi Note 7が撮影した写真と比較され、当機種のカメラ性能の方が優れていることを解説していました。
私はディアルカメラで同じ画素数のXiaomi Redmi Note 7を所有していますが、4800万画素で撮影する写真のクオリティーは素晴らしいです。
MEIZU Note 9とRedmi Note 7 Proは間違いなく2万円台のスマホの中では最高峰のカメラ性能を誇るでしょう。
20MPのインカメラ
2000万画素のAIカメラを搭載し、AIが被写体に最適なシーンを認識して撮影してくれるようです。
また、凄いのが男性用のビューティーモードを搭載！
今までのスマホのインカメラはビューティーモードを搭載していても女性向けの機能であり、男性には無縁のものでした。
この機能を喜ぶ男性の方も多いのではないでしょうか。
4,000mAhの大容量バッテリーを搭載
4,000mAhは比較的大容量と言え、基本的に1日を通して使用することができる容量です。
まとめ：MEIZU Note 9 は買いか否か
ズバリ、買いです！スペック、カメラ性能ともに高い完成度で価格以上の満足度を提供してくれることでしょう。
あとは、同じような性能を持つXiaomiの「Redmi Note 7 Pro」のどちらを選ぶかになります。
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