Blackviewの低価格モデルAシリーズより、「Blackview A60」が発表されました。従来のA20よりもスペックが向上していることはもちろんですが、44$からの販売です。なんと、日本円にして4,800円!安すぎます、、、
Blackviewではお馴染みの早く購入すればするほど価格が安いシステムでの販売なので要チェックです。
目次
Blackview A60 を3行でまとめると、、、
- 約5,000円の激安スマホ
- 水滴型ノッチ採用に画面占有率92%
- 4G回線に対応していない
Blackview A60 のファーストインプレッション
Blackview A60 の基本情報:スペック
価格 | 44$〜(約4,800円) |
OS | Android OS v8.1 Go Edition (Oreo) |
SoC | Mediatek MT6580P |
RAM | 1GB |
ROM | 16GB |
Antutuスコア | 21500 |
ディスプレイ | 6.09 インチ 720 x 1520 px |
カメラ | メイン:13MP+0.3MP フロント:5MP |
バッテリー | 4080mAh |
カラー | ブルー/グリーン/ブラック |
重量 | 165g |
対応バンド | 3G:B1/B2/B5/B8 2G:B2/B3/B5/B8 |
Blackview A60 の付属品
- ユーザーマニュアル
- 充電アダプター
- USBケーブル
Blackview A60 のデザイン
超ローエンド端末なのに水滴型ノッチディスプレイにベゼルの薄いデザインとなっています。一般的に1万円を大きく下回る端末はコストカットのためひと昔前のようなデザインになりがちですが、A60は2019年のトレンドに沿ったデザインと言えるでしょう。 そして、背面もHUAWEIやXiaomiの最新端末でも採用されつつあるグラデーションを施したカラーをブルーとグリーンで展開しています。
しかし、HUAWEIやXiaomiのグラデーションと比較すると、やや光り方や光沢が弱く安っぽい感じが否めません。
Blackview A60 の性能
6.1インチ 画面占有率92%のディスプレイ
Blackview A60の最大の魅力はこのディスプレイです。超ローエンドながらも6.1インチの大画面に92%の画面占有率の高さを誇ります。
前モデルのA20のように1万円以下の端末はノッチがなく、ベゼルが厚く古さを感じるものが多いですが、A60のディスプレイに関しては2019年の最新のトレンドに沿ったものになっています。
特に水滴型ノッチと92%の画面占有率は1万円以下の端末では数少ないです。
必要最低限なスペック
Blackview A60はプロセッサーにMT6580Pを搭載しています。このプロセッサーはLTEにも対応しておらず、低周波数のCPUとなっています。また、メモリは1GBとかなり低容量です。
実際のところ、このスペックのスマホを2019年の日本で使用するのは無理があるでしょう。本当に軽い動作なら可能ですが、複数のアプリを立ち上げるとカクついたりフリーズしてしまう可能性があります。
この価格でもディアルカメラ搭載!
Blackview A60のメインカメラは13MP+5MPの構成になっています。また、インカメラは5MPのカメラを搭載
決してカメラ性能だけを見ると高性能とは言えないですが、価格を踏まえると比較的「アリ」と言えるでしょう。
4080mAhの大容量バッテリーを搭載
Blackview A60は4080mAhのバッテリーを搭載ただでさえ、大きい容量ですが解像度の低いディスプレイや低周波数のCPUを搭載していることを考えると消費電力はかなり抑えられます。
そのため、同じ4,000mAhのスマホよりもバッテリー持ちは良いでしょう。
フルで使用しても1日は余裕で充電が持ちます。
まとめ:Blackview A60 は買いか否か
ズバリ、買いではありません。CPUやRAMが低スペックなのも理由ですが、決定的な理由は対応バンドの狭さです。日本では主にLTE回線・4G回線が主流なのに、この端末は対応していません。
いくら価格が安いとはいえ、3G回線・2G回線にしか対応していない端末を購入する理由はないでしょう。
公式購入ページ