今回は当サイトでは初となる国内メーカー端末の「AQUOS sense2」の紹介になります。国内産ならではのおサイフケータイ対応機能であったり、また最大二階のOSアップデートなど、海外端末では考えられないような安心感が詰まった端末となっています。今回はそんな「AQUOS sense2」を徹底レビューしていきます。
目次
AQUOS sense2を3行でまとめると、、、
・安心の国産端末・OSアップデートに二年間最大二回まで対応
・省電力液晶による電池持ちがいい
AQUOS sense2のファーストインプレッション
今回紹介するAQUOS sense2は、シャープが現在発売している端末のなかでもエントリー〜ミドルレンジ帯に属する端末で、スペックを抑えながら本体価格も抑えた端末となっています。そのため本体外装に関しても背面はアルミ加工となっており、非常にシンプルな作りとなっています。しかし実用性の部分では画面サイズが従来モデルより23%大きくなったりCPUの処理能力も20%向上するなど、実用性向上に向けた複数の仕様変更が行われています。
AQUOS sense2の詳細スペック
さすがSnapdragon450。ミドルレンジ向けCPUとはいえ、ベンチマークスコア自体は非常に高くなっています。同価格帯の中華端末のAntutuスコアを踏まえると、72000というスコアは非常に高くなっているので、この時点でかなりスペックに関してはコスパが高くなっているといってもよいでしょう。また対応バンドに関しても、これはさすがとも当然とも言えませんが国内端末ですので、国内の主要バンドには当然対応していますので、国内利用で対応帯域がなくて使えないという心配は不必要でしょう。
スペックの読み方、判断基準についてはこちら
AQUOS sense2の付属品
↑開封動画 AQUOS sense2の付属品としてはキャリアおよびsimフリー版で同梱物が異なっているようです。キャリア版では本体および取扱説明書、SIMフリー版では取扱説明書および充電器が付属品として同梱されています。sense2では中華端末のように純正ケースや保護シートがついてくるわけではないので気をつけましょう。AQUOS sense2の性能
指紋認証と顔認証に両対応
AQUOS sense2では前面の指紋認証センサーつきホームボタンによる指紋認証機能と、顔認証機能の両方が利用可能となっています。指紋認証センサーの位置がホームボタンとなっているので、iphoneから機種変更される場合でも違和感なく利用することができるでしょう。前面に8MP、背面に16MPのカメラを搭載
AQUOS sense2では背面に1200万画素、前面に800万画素のCMOSカメラを搭載しています。そして今回のsense2からは大型ピクセルセンサーが採用されるようになり、よい暗所での撮影も得意になりました。
↓AQUOS sense2で撮影された夜間撮影のサンプル映像になります。参考にご覧ください。
省電力ながら高精細なIGZOディスプレイ
AQUOS端末最大の特徴とっても過言でないのが、このIGZO液晶ではないでしょうか。簡単にいうと透過率の高い部品を採用しバックライトの消費電力を減らしたり、静止画面表示の消費電力を減らすなどの独自の取り組みを取り込むことによって、消費電力を大幅に減らすことに成功しているディスプレイとなっています。またAQUOSはディスプレイでの省電力性能を向上させながらも、さらに突然電池を長持ちさせないといけなくなった時のための「長エネスイッチ」という機能も搭載しています。このスイッチを入れることで、特定の電力消費の大きい機能が制限され、電池が20%の状態からスタートしたとしても1日はそのまま充電なしで利用できるようになるモードとなっており、うっかり寝る前に充電を忘れてしまっても、この機能があれば安心できますね。
キャップレス防水防塵に対応
海外端末でも防水防塵性能を有している端末はそれなりに見られますが、それでもキャップレス防水防塵機能に対応している端末はこの価格帯の端末では非常に珍しいでしょう。過去の端末では国内でも防水防塵と言えど端子は、パッキンによって防水性能が保持されているものが非常に多くありました。しかしパッキンによる防水性能というの非常にずさんで、毎日の充電のためにパッキンを開け閉めしている間にパッキンが弱り、防水性能が早ければ半年程度で失われてしまうというものが非常に多かったです。そのため今回のAQUOS sense2で採用されているパッキンなしでも防水対応という点に関しては非常に評価されるべき点です。