Appleは発表したiPhone 12シリーズでは、全てのモデルで5G通信に対応することが明らかになりましたが、5G対応スマートフォンを先行するSamsungはAppleを揶揄する投稿を行っています。
Samsung Mobile USの公式Twitterは10月14日、Appleのイベント中に5G対応を発表したタイミングで以下のツイートを行いました。
「一部の人々は今になってスピード(5G)にHiと挨拶していますが、私たちはかなり前から友達でした。今すぐGalaxy5Gデバイスを手に入れよう。」
Samsungの投稿は、Appleイベントのキャッチフレーズ「Hi, Speed.」にかけているのだと思われます。
つまり、Appleは今さらスピード(5G)にHiと挨拶をしているけれど、私たちSamsungは2019年から5G対応スマートフォンを発表している。ということになります。
Samsungは2017年にもiPhoneにイヤホンジャックがないこと、(当時)ワイヤレス充電に非対応であることを煽るCMを公開していました。
これまで新型iPhone発表のタイミングで複数のメーカーから煽りを受けるAppleですが、注目度の高さ故なのでしょう。
日本企業ではあまり見かけませんが、海外企業ではマーケティングの一環として今や恒例の流れとなりつつあります。