12月13日に上海で行なわれたインタビューにて、ZTE コミュニケーション担当上席副社長 Xu Fenf氏は、同社が2020年に10台の5Gスマートフォンの発売を計画していると発表しました。
スマートフォンメーカーは5Gネットワークを新たなビジネスチャンスと捉え、様々な施策を行なっていますが、ZTEも例外ではないようです。
ZTEは、2016年におけるスマートフォンの世界出荷台数では世界6位にランクインしており、LenovoやXiaomiを上回る主要メーカーの1つでしたが、2018年からはOPPOやvivo、Xiaomiの躍進でシェアを伸ばせず低迷している状態でした。
Xu Feng氏によると、ZTEは2020年に様々な価格帯の5Gスマートフォンを展開し、 2020年の5G市場で再びシェアを伸ばすことで、主要なスマートフォンメーカーとして返り咲くことを目指します。
これは、Xiaomiの戦略と似ており競合することが予想できます。
関連記事：Xiaomiは2020年に10台以上の５Gスマホを発売予定と発表！ミドルレンジで5G対応の可能性も
ZTEは2019年5月に同社初となる5Gスマートフォン「XTE AXON 10 Pro 5G」を発売していますが、今後、どのような5Gスマートフォンが発表されるのか注目していきたいです。
