Xiaomiが展開するミッドハイモデルをメインに扱うブランド「Redmi」には、
安価ながら高性能なスマホが多くあります。
2019年にXiaomi(Redmi)から発売されたRedmi Note 8 Proには、QualcommのSnapdragon 700番台を凌ぐ性能を持つSoC、MediaTek Helio G90Tが搭載されました。CPU性能はもちろん、これまで苦手だったGPU性能を大幅に向上させ、3Dゲームもヌルサク。
下位モデルのRedmi Note 8と共にコスパ最強スマホの仲間入りを果たしました。
さらにその後継機種である「Redmi Note 9S」は、最近日本市場にも導入されたおり、Amazon.co.jp内で最も売れているスマホになるほどの人気を博しています。
そんなRedmiシリーズに、新しい仲間が増えるようです。
有名リーカーのDigital Chat Station氏は、以下のような情報をTwitterでつぶやきました。 翻訳すると、
「待ちに待ったRedmiのDimensity搭載の新機種が8月に登場します。安くて高性能なマシンです!」という意味。
この発言は、一体どの機種のことを指しているのでしょうか?
MediaTekの最新SoC「Dimensity」シリーズは、ほとんどのSoCがQualcommのSnapdragon 700番台シリーズが競合相手になっています。
Snapdragon 700番台シリーズがミッドハイモデルという位置づけである点や、Redmi Note 8 ProにMediaTek製SoCが搭載されていたということもあり、今回採用が見込まれる機種はRedmi Note 10 Proと予想できます。
また、予想されるSoCの候補として、「Dimensity 820」が挙げられています。
とあるリーカーからは、下位モデルのRedmi Note 10にDimensity 820が搭載されるのでは?という指摘もあったそうですが、Antutuスコア40万点台という驚異的なスコアの高さからも、実際には、上位版であるRedmi Note 10 Proである可能性が高いようです。
(なお、Dimensity 820はすでに同社が販売しているRedmi 10Xシリーズに搭載されています。)
Dimensityを搭載したRedmiシリーズのスマホは今月中にも発売されると予想していますが、現段階ではまだリーク情報に過ぎません。
続報が入り次第すぐにお伝えします。
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