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Redmi K30 Pro、リフレッシュレートを80Hzに変更可能!しかし注意点も!


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3月24日に発表されたRedmi K30 Proのリフレッシュレートは60Hzでした。この発表を観ていた人は、「Redmi K30 5Gは120Hzだったのになんだか残念だな」と感じているかもしれません。
実際、最近発表されたハイエンドモデルのほとんどが、リフレッシュレート90Hzまたは120Hzを採用しています。
しかし、一部の開発者はRedmi K30 Proのリフレッシュレートを80Hzに変更する方法を発見しました。

フルスクリーンデザインと、90Hzまたは120Hzのリフレッシュレートでは実現できない印象的なバッテリー寿命を提供したいと述べているシーンの様子
GizmoChinaによると、中国の一部開発者はソフトウェアの調整をすることで、Redmi K30 Proのリフレッシュレートを60Hzから80Hzへ変更することに成功したと報じています。
しかし、この方法は非公式であり、デバイスのroot化が必要になるなどリスクも大きいです。
なにか問題が起きたとしても公式のサポートは受けられず、すべて自己にて対応しないといけない点は注意点です!
また、リフレッシュレートを引き上げた場合スマートフォンのディスプレイ寿命が大幅に低下し、最悪の場合ディスプレイが機能しなくなるとも報じています。

Redmiの関係者が非公式な方法を用いてリフレッシュレートを変更しないようにWeiboで呼び掛けている画像
これを受けRedmi関係者はWeiboでこの方法を推奨していないことや、スマートフォンの保証が適用されなくなることを発表し、利用しないように呼び掛けています。

Redmi K30 Proで60Hzのリフレッシュレートを採用したことについて RedmiのゼネラルマネージャーであるLu Weibing氏が、その理由を以下のように述べています。
「Redmi K30とRedmi K30 Proの仕様は10か月前から確定しており、発表直前での変更はしたくなかった。また、リフレッシュレートを上げることでバッテリー寿命を低下させる可能性が高く、Redmi K30 Proは電池持ちにこだわりたかったため、あえてリフレッシュレートを低くした。」としています。

付け加えて、「リフレッシュレートの低さに関係なく、Redmi K30 Proは依然として同社の主力製品であり、SAMSUNG製のAMOLEDパネルと180Hzタッチサンプリングレート、HDR10+をサポートし、TÜVRheinland Global Eye Careの認定を受けている」とRedmi K30 Proへの期待と自信を述べました。
また、今回のRedmi K30 Proのようにリフレッシュレートを60Hzから80Hzに変更する動きは2019年に販売されたXiaomi Mi 9の時からあったようです。

リフレッシュレートの引き上げは今年のスマートフォンのトレンドとなりそうですが、電池持ちが悪くなるなどの問題点もあるため、スマートフォンメーカー各社の今後の動きに注目していきたいところです。

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