現在、米国による禁輸措置を受けているHUAWEIですが、この先もHUAWEIのみが対象になるとは限りません。
スマートフォンの世界シェア4位のXiaomiも、例外ではありません。
同社のグローバルプロダクトマネージャーであるAbi Go氏は、インタビューにて米国からの禁輸措置に備えていると語っています。
「米国のHUAWEIに対する禁輸措置により、Xiaomiは風評被害を受けていますか?」という記者に問いに対し、
Abi Go氏は「現時点では風評被害はありません。実際、当社はQualcomm社やGoogle社などの米国企業と協力しています。」と述べました。
また、記者の「今後、Xiaomiが禁輸措置の対象になったらどうしますか?」という問いに対し、
Abi Go氏は、「いずれにせよ、何が起こっても私たちはプランB(次の手)を用意しています。例えば、中国のいくつかの半導体メーカーに多額の投資を行なっています。しかし、ビジネスは政治家の決定に左右されるべきではないと考えています。」と述べました。
Googleが利用できなくなった際の代替案は述べられませんでしたが、仮にQualcommとの取引ができなくなっても”次の手”があると言う強気なXiaomi
HUAWEIが秘密裏に「Harmony OS」を開発していたように、Xiaomiも”最悪の事態”に備えて何らかの対策を進めているのでしょうか。
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