Xiaomiは2015年1月に「Mi Note」および「Mi Note Pro」を発表しました。
そして、2016年10月に「Mi Note 2」、2017年9月に「Mi Note 3」とMi Noteシリーズが続いていましたが、その後Xiaomiは新しいMi Noteシリーズを発表することがありませんでした。
また、2019年6月に同社のCEOであるLei Jun氏は「Mi NoteおよびMi Maxシリーズを発表する予定はない」とはっきりと述べていました。
しかし、スマートフォンのリーク情報を多く的中させている中国のリーカーが「Xiaomiは2019年10月末までにMi Note 10を発表し、Mi Noteシリーズを復活させる可能性がある」と主張しています。
彼は、スペックなどの詳細な情報を明らかにしていませんが、Mi Noteシリーズはフラグシップ機である可能性が非常に高いです。
過去に発売されたMi Note 1やMi Note 2は、当時のフラグシップ機能が詰め込まれた端末であったためです。
XDA developerによる最近のレポートでは、MIUI 11 β版には60Hzと120Hzのリフレッシュレートを切り替えるオプションのコードが含まれていることが明らかになっています。
したがって、Xiaomiが今後120Hzのリフレッシュレートをもつスマートフォンを発表する可能性はあります。
また、MIUI 11のソースコードには「tele 5x」や「ultra tele」の記述があり、50xズームの写真撮影機能に対応する可能性もあります。
他にも、 30fpsで8K撮影をサポートすることが示唆されるスースコードも見つかっています。
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MIUI 11のソースコードから明らかになっている情報だけでも、120Hz ・50倍デジタルズーム・30fpsで8K撮影に今後Xiaomiが対応することはほぼ確実と言えるでしょう。
しかし、これだけの超フラグシップ機レベルのスペックがどのスマートフォンに搭載されるかは不明でした。
上記のことを考慮すると、「Mi Note 10」なら搭載されてもおかしくないと納得できます。
また、Mi Note 3からモデル名がスキップされていることと、Miシリーズの最新モデルがMi 9であることから、Mi NoteシリーズはMiシリーズと統合されるのではないかと推測することもできます。
ただ、Mi Note 10が発表される可能性があると主張しているのは、単なる個人に過ぎないので、あくまでもウワサ程度で期待しておくのが良いでしょう。
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