Xiaomiのフラッグシップスマートフォン。Mi MIX。
2016年に登場したこのMIXシリーズは、ベゼルレスの先駆け。
デザインは世界に衝撃を与え、このベゼルレスデザインは現在の主流になっています。
そのクールなデザインは大人気でしたが、2019年には新作は発売されず。
「Mi MIX Alpha」という超高級モデルは発売されましたが、これは高すぎて買えません、、、
SIM太郎でも前回、新設されたWeiboアカウントについて紹介しましたが、それ以降は特に進展はありませんでした。
ここにきて最近、次期Xiaomi Mi MIXに関しての情報が入ってきましたが、
なんと、情報が錯綜しております…….
端的にいうと、
・ある情報元からMi MIX 4のポスター(らしきもの)がリーク
・MIUI12の次はMIUI15で、次のMIXは4ではなくMi MIX 10、という説
の2つが出ているのです。
ややこしい、、、ややこしい……
情報元によると、これはXiaomi Mi MIX 4のリーク画像であるとのこと。
見たところ、デザインはMIX Alphaに酷似しているように感じられます。
しかし、Mi MIX Alphaのような、180度の曲面ディスプレイではありません。
あくまで、waterfall screenの強化版、のようなイメージですね。
写真からわかるのは、カメラ構成がメインです。
フロントカメラは、4000万画素の広角。
ただし、パンチホールカメラなのか、ディスプレイに内蔵されたカメラなのかは、よくわかりません。
先日の情報では、XiaomiやOPPOはディスプレイ内蔵のカメラの実用化に難儀しているとのこと。
やはり、ディスプレイ内蔵は厳しいのでしょうか。
リアカメラは、4眼構成のようです。
カメラモジュールは長方形で、
1億5000万画素の広角、
4000万画素の超広角、
2000万画素のマクロ、
光学20倍、最大120倍の望遠カメラ、
そしてToFを搭載。
フラッグシップにふさわしい、カメラ構成になっています。
ただし、このポスターの信憑性は決して高いとは言えません。
また、Mi MIX 4には、
120Hz駆動の曲面ディスプレイが搭載されるという説が濃厚です。
2つの新型フラッグシップスマートフォンの開発を行なっているとのこと。
2つのコードネームはApolloとVerthandiで、どちらも神話上の名前です。
そしてこの2つには、
リフレッシュレートが120Hzの曲面ディスプレイが搭載されるとのこと。
このうちの片方が、Mi MIX 4なのではないか、という説が流れています。
さあ、ここで引っかかるのが、
一昨日記事で紹介した、Mi 10 Pro+についてのこと。
そういえば、Mi 10 Pro+も、120Hz駆動のディスプレイを搭載するのでは、と言われていましたね。
これに関しては、かなり信頼が持てるのではないでしょうか？
(もちろん正しいという保証はありませんが)
6月16日、Xiaomiはデータセキュリティの注意促進を目的とした、
Xiaomi Security and Privacy Promotion Eventを中国で開催。
データの機密性保持の必要性を説くために、
Xiaomiはあるアクティビティを行いました。
それは、データの内容を理解した後に企業におけるその情報の秘匿性を測り、
重要度を4段階に分類する、というもの。
イベントの受講生は、
ステッカーに書かれた情報を、重要度に応じて区分けして、
ボードに貼っていきます。
重要なのはここからです。
何と、そのステッカーに書かれている文字の中に、
Mi MIX 10
と
MIUI 15
の文字があるのです。
Xiaomiの独自UIであるMIUI 12は、つい最近配信され始めたばかり。
このステッカーから予想するに、
MIUI 13,14はスキップされて、 次のMIUIはMIUI 15になるのでしょうか？
そして、次期Mi MIXのナンバーは4ではなく、10になるのでしょうか？
今年、2020年は、Xiaomi創立10周年。
さらに、今年発売のフラッグシップは、Mi 10シリーズ。
Xiaomiが”10”という数字にこだわっているとすれば、次期Mi MIXが
Mi MIX 10となるのも頷けますね。
というわけで、今回は2つの、ある意味矛盾した情報をお届けしました。
どちらも確信を得られる情報ではなく、正直眉唾もの。
しかし、情報がない私たちは、このわずかな情報にすがるしかないのです。
Xiaomi Mi MIX 4は、コスト上の問題から、Mi MIX Alphaのようなデザインにはならないとされてきました。
Mi MIXシリーズ。
ますます期待が高まりますね。
