Xiaomiは3月末に、スマートフォンとして最大となる1/1.12型イメージセンサー ISOCELL GN2を搭載した最上位機種「Mi 11 Ultra」を発表しました。
そして、同端末に搭載される背面ディスプレイが「Mi Band 5」のディスプレイを使用していることが判明しました。
Xiaomi創業者兼CEOの雷軍氏は、4月6日に行われたXiaomi 11周年を記念する生放送イベントにて「Mi 11 Ultraの背面ディスプレイは昨年発表したMi Band 5で使用したものと同じである。」と明らかにしました。
Xiaomiの最新スマートウォッチは、「Mi 11 Ultra」と同日に発表された「Mi Band 6」
一方、「Mi Band 5」は同社が昨年6月に発表した1世代前のモデルとなります。
確かに、言われてみれば「Mi Band 5」は1.1インチAMOLEDディスプレイ(最大輝度450nit)を搭載しており、「Mi 11 Ultra」の背面ディスプレイのスペックと一致します。
Xiaomiが最新モデルの発表に際して、売れ残った前モデル「Mi Band 5」のディスプレイを再利用したのか、あるいはサプライヤーに新たに注文したのかは分かりませんが、背面ディスプレイが「Mi 11 Ultra」のためにカスタムして製造されたディスプレイではないことは確かです。
少なくとも、この流用がMi 11 Ultraの製造コスト削減に寄与していることでしょう。
同端末の背面ディスプレイは、通知、バッテリー残量、天気、健康アシスタントなどの情報を表示することができます。
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