Xiaomiは先日、フラグシップ機Mi 10シリーズを発表しました。
既に中国では、販売開始しており驚異的な記録が樹立されました。
Mi 10は2月14日午前10時（現地時間）に販売開始され、僅か1分で在庫切れ
Mi 10 Proは2月18日午前10時（現地時間）に販売開始され、さらに早い55秒で在庫切れ
なんと、2モデル合わせて1分55秒で約4億元の売上を達成したと、WeiboのXiaomi公式アカウントで発表されました。
日本円にして、約63億円！
飛ぶ鳥を落とす勢いで売れているMi 10シリーズですが、残念なお知らせも。
Xiaomiのパートナー企業である、Pan JiutangはWeibo公式アカウントにて、「Xiaomiが中国で数週間は、Mi 10シリーズの供給問題に直面する可能性がある。」と述べています。
中国では、春節で多くの企業が休業。加えて、新型コロナウイルスの流行によりサプライチェーンも閉鎖していました。
こんな状態にも関わらず、分速で完売してしまうほどのMi 10シリーズの人気が、供給不足を加速させています。
また、当初はMi 10シリーズのグローバル版を2月24日のMWC 2020にて発表するとしていましたが、コロナウイルスの影響でMWC 2020が開催できなくなり延期となっています。
中国国内ですら供給が間に合っていない状況なので、グローバル版の発売も遅れることでしょう。
