Xiaomi、9月中にMi 10シリーズから新たなランナップを発表することを正式にアナウンスしました。
Xiaomi Globalは、TwitterにてMi 10シリーズの名を冠する新たな5Gスマートフォンを9月中に発表することを告知しました。
ツイートには「€2XX!」と記載されており、少なくとも€300未満(約38,000円)未満であることが確定しています。
また、SoCにはQualcommのSnapdragon 7XXシリーズを採用することも明言しています。
さて、発表される端末はなんでしょう。
Snapdragon 7XXと聞いて、Xiaomiの投稿と同日にQualcommが発表した”Snapdragon 732G”がまず頭に浮かびました。
しかし、Snapdragon 732Gは5G非対応のため採用は無いでしょう。
(参考:【新ミドルレンジSoC】Qualcomm、Snapdragon 732Gを正式発表!Poco X3で初搭載)
現時点でSnapdragon 7XXシリーズで5Gに対応しているSoCは、”Snapdragon 765G“と”Snapdragon 768G“のみ。
つまり、そのどちらかが搭載されることも確実です。
また、発表済みのMi 10シリーズは下記の通り。
- Mi 10 Ultra(Snapdragon 865)
- Mi 10 Pro(Snapdragon 865)
- Mi 10(Snapdragon 865)
- Mi 10 Lite(Snapdragon 765G)
- Mi 10 Youth Edition(Snapdragon 765G)
- Mi 10 Youth Doraemon Limited Edition(Snapdragon 765G)
Mi 9TシリーズはRedmi K20のリブランドモデルであり、Redmi K30がSnapdragon 765Gを搭載することから、Redmi K30のリブランドモデルをMi 10Tとして発表するのが妥当な推測ではないでしょうか。
しかし、リークされているMi 10Tシリーズの実機画像がRedmi K30シリーズのデザインと異なるのも事実です。
そのため、現時点での予測は非常に困難です。
Xiaomiによる追加情報を待つしかありません。
ちなみに、auより発売される「Mi 10 Lite 5G」はSnapdragon 765Gを搭載し、税込42,740円です。
そのため、少なくとも€300未満(約38,000円)で発売される新型スマートフォンの下位互換となる恐れも。