Qualcommは12月1日(日本時間)、ハワイで開催されている「Snapdragon Tech Summit」にてフラグシップスマートフォン向けのSoC「Snapdragon 8 Gen 1」を正式発表しました。
そして、同SoCを最初に搭載するスマートフォンが「Xiaomi 12」であることも明らかになりました。
Qualcommは「Snapdragon Tech Summit」のイベント中に、Xiaomi 創業者兼CEOの雷軍(Lei Jun)氏からのビデオメッセージを紹介。
雷軍CEOは、XiaomiとQualcommが密接な協力関係にあることを述べ、改めてQualcommに謝意を示した後、「Xiaomi 12シリーズがSnapdragon 8 Gen 1を搭載する世界で最初のスマートフォンになる。」と明言しました。
また、Xiaomiのグローバル向け公式Twitterアカウントも「Snapdragon 8 Gen 1」を搭載する「Xiaomi 12」が世界デビューする旨のティーザー画像を投稿しています。
さらに、ティーザー動画では「Xiaomi 12 series coming soon」と紹介されており、間もなく発表されると見られています。
Qualcommによると、「Snapdragon 8 Gen 1」は、既にBlack Shark、Honor、iQOO、Motorola、Nubia、OnePlus、OPPO、Realme、Redmi、シャープ、ソニー、vivo、Xiaomi、ZTE(※アルファベット順)といったスマートフォンメーカーの製品に採用される事が決まっているとのこと。
また、「Snapdragon 8 Gen 1」を搭載する最初のフラグシップスマートフォンは2021年12月中のも発表される予定とのことです。
これが「Xiaomi 12」であると考えるのが妥当であり、今月中にも「Xiaomi 12」シリーズが発表されることでしょう。
ただし、モトローラの新フラグシップ機「Moto Edge X30」がSnapdragon 8 Gen 1を搭載することが確認されており、同社は12月9日20:30(日本時間)に「Moto Edge X30」発表すると既にアナウンスしています。
Xiaomiはこれよりも前に「Xiaomi 12」を発表しないと世界初のSnapdragon 8 Gen 1搭載機にはなりません。
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