vivoは、ゲーム性能に特化したiQOOブランドより新型フラグシップ機「iQOO 10」シリーズを7月19日20時30分(日本時間)に発表することを正式にアナウンスしました。
上記のティーザー画像は、「iQOO 10 Pro」であり、同モデルにはBMWモータースポーツ版も存在することが伺えます。また、下位モデルとして「iQOO 10」がラインナップすることも明らかになっています。
現在、一般に発売されている端末で世界最速の充電速度は、「realme GT Neo3」および「OnePlus Ace」の150W急速充電です。公称値では、4,500mAhを備える同端末を5分で50%まで充電可能としています。
それを大きく上回る「iQOO 10 Pro」の200W急速充電では、10分程度でフル充電が可能になるとみられています。
一方、iQOO 10 Proは背面カメラ部の刻印より、40倍ズームの対応と独自ISP「vivo V1+」を搭載することが分かります。「vivo V1+」は、「vivo X80 Pro」にも搭載されていた独自開発のISPで、暗所でもより明るい撮影を可能とします。
なお、同シリーズは以前よりMediaTekの最新ハイエンドチップ「Dimensity 9000+」を搭載すると噂されていましたが、先述したようにSnapdragon 8+ Gen 1の搭載が確実となっています。
上位モデルではSnapdragon 8+ Gen 1、無印モデルではDimensity 9000+のように搭載SoCが異なるのか、または、Xiaomi 12S ProのようにDimensity搭載版が用意されるのかは不明です。
2022年下半期とフラグシップ機として「Xiaomi 12S」シリーズが先んじて発表されていますが、iQOOがどのように対抗するのか注目です。
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