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2019年タブレットの出荷台数ランキング。市場縮小でAppleの1人勝ち


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iPad Pro

調査会社のIDCは2019年第4四半期および2019年全体のタブレットの出荷台数を発表しました。

2019年第4四半期
2019年全体
2019年全体での出荷台数はApple、Samsung、Huaweiの順、Appleは49.9百万台を出荷し、34.6%のシェアを獲得しています。

AppleとAmazonのみが2018年と比較して出荷台数が増加し、SamsungやHuaweiは減少しています。
また、全体の出荷台数でも昨年から減少傾向にあります。

言わば、タブレットの市場規模が小さくなりAppleのみが出荷台数を大きく伸ばすAppleの1人勝ち状態です。(Amazonも成長率はプラス)

スマートフォンのディスプレイの大型化や性能の向上が、影響と考えられ今後もタブレットの市場規模が縮小していくと予想できます。

そう考えると、AppleのiPadやAmazonのFireタブレットなどのスマートフォンとは明確に異なる用途でのマーケティングを行っている2社の強さが際立ちます。

一方、Huaweiは2019年末に中国にて「HUAWEI MatePad Pro」を発表しました。高性能SoCのKirin 990やスタイラスペンの搭載などで「iPad Pro」に対抗できる唯一のタブレットとして注目されていますが、日本での発売は未定。
仮に、発売されたとしても今のところGoogle関連アプリは使用できません。

日本市場でも同様にiPadの1人勝ちが続くことでしょう。

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