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【7月8日発売】ソニー「Xperia 10 IV」の事業者ごとの価格や特典を比較!最安値はどこか?


投稿日:2022年7月3日 更新日:

Xperia 10 IV

5月に発表されたSONYのミドルレンジスマートフォン「Xperia 10 IVがフラグシップモデル「Xperia 1 IV」の発売から遅れること約1ヶ月、いよいよ発売間近となりました。
docomoとauは早い段階から価格発表を行っていたものの、softbankのみ価格未定となっていましたが、softbankもようやく発売日・価格を発表しました。
では、各事業者の価格、キャンペーンを確認していきましょう。

フラグシップモデルとデザインは共通、大容量バッテリーなのに軽い

Xperia 10 IV「Xperia 10」シリーズの4世代目のモデルで「Xperia 1 IV」とデザインコンセプトはそろえながらもフラグシップモデルから各種スペックを抑えることで手を出しやすい価格帯とした新スタンダードモデルです。
大容量5,000mAhバッテリーを搭載しながら、同クラスのバッテリー容量を持つ5Gスマートフォンの中で世界最軽量の「161g」に抑え、しかもトリプルカメラ搭載手持ちしやすい横幅67mmの良モデルに仕上がっています。

大容量バッテリーモデルで世界最軽量

ワイヤレス充電が残念ながら省略されてしまっていますが、トリプルカメラにおサイフケータイ、IPX5/8クラスの防水対応、IP6Xの防塵対応と機能面でも必要な要素はしっかりフォローされているモデルとなっています。
SONYのXperiaシリーズに興味はあるけど、「Xperi 1 IV」の約19万円は高すぎて手が出ないという方や、「Xperi 1 IV」まで突き抜けたスペックは必要ないという方にはデザインコンセプトが同じで価格は3分の1程度と非常に手に入りやすい価格帯となっている「Xperi 10 IV」はかなり有望な選択肢と言えそうです。

事業者ごとの価格や特典を比較

docomoの価格設定と特典内容

docomoの価格設定

それでは実際に価格とあわせて実施されるキャンペーンも見ていきましょう。
まずはdocomoからですが、一括価格は「64,152円」となっています。
分割払いは12回・24回・36回の3種類から選ぶことができ、12回払いなら月額「5,362円」24回払いなら月額「2,673円」36回払いなら月額「1,782円」と月々の支払額を柔軟に調整できるようになっています。

また多くの方が選ぶであろう2年後に返却するかどうかを判断できる「いつでもカエドキプログラム」を利用すると月額「1,813円」を23回払いし、24回目に残額「22,440円」の支払いを行うか、端末を返却するか、残額を再度24分割し、月額「935円」ずつ支払うかを選択することができます。
負担が少なく、2年後をめどに機種変更を考えることができるいつでもカエドキプログラムの24回払いがやはりおすすめとなるでしょう。

ちなみに2年は絶対使わないとダメかというと、支払いは2年間続きますが、23か月目より早く返却する場合は「いつでもカエドキプログラム」の早期利用特典が付き、13か月目から23か月目までの期間に返却した場合、23か月目までの支払額から月額300円割引を受けることができます。
端末返却後も支払いが続くのは少し悩ましいですが、1年後に一目ぼれするような機種が出た場合にも柔軟に対応できるのが魅力と言えます。

純正ケース購入で3000ポイント還元

そしてdocomoで「Xperi 10 IV」を購入した場合のお得なキャンペーンですが、「Xperi 10 IV」に加えて「Xperi 10 IV」のソニー製純正ケース「Style Cover with Stand」を購入し、キャンペーン応募することでdポイント3,000ポイントがもれなくプレゼントされます。
ソニーの純正ケースということで本体にぴったりフィットし、カラーリングも本体カラーと同系色が用意され、違和感なく利用できるでしょう。
さらに便利なスタンド機能もついているため、動画視聴時にいい角度で「Xperi 10 IV」を立てておくことができます。

スタンド機能も魅力

「Style Cover with Stand」ソニーストアで購入すると「3,830円」のアクセサリとなるため、プレゼントされるポイントとの相殺で実質830円で純正ケースが購入できると考えるとキャンペーン期間の「9月7日」まで購入と応募を終えることができるように早めに決断するといいでしょう。

auの価格設定と特典内容

auの価格設定

次にauですが、一括価格はdocomoより少し高くなって「69,985円」となります。
分割払いは24回・36回・48回の3種類から選択することができ、24回払いなら月額「2,916円」36回払いなら月額「1,944円」48回払いなら月額「1,458円」とdocomoと同様に月々の支払額を柔軟に調整できるようになっています。
また2年後に端末返却を行うかどうか判断できる「スマホトクするプログラム」を利用すると月額「1,655円」を23回払いし、24回目に端末返却もしくは残金「31,920円」の支払い再分割により月額「1,330円」の24回払いを行うか決めることになります。

支払額の5%を還元するスマホトクするボーナス

auの場合は、2年後に機種変更を行うかどうかを決めて端末返却すれば残債が免除されるメリットに加えて、「スマホトクするプログラム」を利用し、支払いをau PAYカードで支払うことで「スマホトクするボーナス」によって分割支払額の5%(返却せずに最後まで支払った場合は約3,500円相当)のPontaポイント還元を受けることができるため、通常の分割払いを選ぶメリットはあまりないでしょう。

新規・乗り換え向けのお得割

auで「Xperi 10 IV」購入と合わせて利用できるキャンペーンは2種類あり、新規契約もしくは乗り換えau Online Shopからの購入で行う新規では「11,000円割引」乗り換えだと「22,000円割引」を受けることができます。
さらに新規契約で22歳以下であれば「au Online Shop U22新規ご契約特典」により追加で「10,000円割引」が適用できるため、端末価格の3分の1近い割引を受けることができ、かなりお得と言えるでしょう。

機種変更おトク割

既存ユーザーには関係ないと思っている方にはもう1つの割引キャンペーン「5G機種変更おトク割」が用意されています。
8月31日まで「Xperi 10 IV」を購入することで機種代金から「16,500円」の割引を受けることができます。(au Online Shopで購入の方は購入の翌月下旬以降にau PAY残高に還元)
ただし、適用条件として「故障紛失サポート with Cloud」に加入や適用するための料金プランが決まっているなど条件がいくつかあるため、購入前に条件を確認して適用条件を満たしていないなんてことが起きないように気を付ける必要があります。

UQ mobileの価格設定と特典内容

UQ mobileは購入方法で価格が変わってくる

auのサブブランドであるUQmobileの価格はauと同じ「69,985円」で、分割も同じ24回・36回・48回の3種類となっています。
ただし、UQmobileでは新規契約と乗り換えの場合、割引が設定されています。
加入時に「増量オプションII」に加入することで割引額がさらにアップするため、UQmobile以外の方でUQ mobileへの乗り換えを検討中の方はこの機会の乗り換えを検討してみる価値があるでしょう。
新規の場合、「63,385円」(6,600円割引)「増量オプションII」に加入すると「58,985円」(さらに4,400円割引)となっています。
乗り換えの場合は「52,385円」(17,600円割引)「増量オプションII」に加入すると「47,985円」(さらに4,400円割引)となっています。
購入キャンペーンではありませんが、auの「au Online Shopお得割」に相当する割引と言えそうです。

softbankの価格設定と特典内容

softbankの価格設定

最後にsoftbankですが、一括価格は「74,880円」といつも通りの傾向で3事業者の中で最高値の販売価格となっています。
分割払いにすると48回で月額「1,560円」docomo・auとほとんど変わらないレベルとなります。
また2年後に端末を返却する「新トクするサポート」を適用すると後半24回分が支払い不要となり実質「37,440円」と3事業者中最安値に逆転となります。
端末返却による実質価格が最安値となるのもsoftbankのいつもの傾向と言えるので端末返却を前提に考えるのであればsoftbankが一番おトクと言えるでしょう。

PayPayが5000円相当もらえるキャンペーン

「Xperi 10 IV」購入と合わせて利用できるキャンペーンですが、「Xperi 1 IV」の時のような破格なキャンペーンではありませんが、8月31日までに「Xperi 10 IV」を購入し、キャンペーン応募することでPayPayポイントが「5,000円相当」還元されるというおトクなキャンペーンとなっています。

まとめ:特典を含めて考えるとauユーザーが最安値

ここまで紹介してきた「Xperi 10 IV」の販売価格とキャンペーンのまとめは以下の通りとなります。
販売価格そのものはdocomoがもっとも安くなっていますが、2年後の端末返却を前提とすると、softbankが優位、次点でauといった印象になります。
ただ、今回の「Xperia 10 IV」ではdocomo・softbankのキャンペーン特典が控えめな分、キャンペーンによる割引を実質負担額から差し引くauが最安値になる結果と見ることもできます。
ミドルクラスということもあり、2年後の端末返却を前提に考える方が多いでしょうからどの事業者から購入するのが自分にとってはおトクになるのか。
今加入している事業者がどの事業者になるかによっても変わってくるため、下記結果を参考にしてみてください。

docomoau・UQmobilesoftbank
販売価格64,152円69,98574,880円
分割回数12回・24回・36回
(端末返却プランは24回)
24回・36回・48回
(端末返却プランは24回)
48回
分割月額12回:5,346円
24回:2,673円
36回:1,782円
端末返却:1,813円
(最終回は22,440円
もしくは再度24分割)
24回:2,917円
36回:1,945円
48回:1,459円
端末返却(au):1,655円
(最終回は31,920円
もしくは再度24分割)
1,560円
(2年後)
端末返却時割引
22,440円31,920円
(auのみ)
37,440円
(2年後)
端末返却による
実質負担額
41,712円38,065円
(auのみ)
37,440円
(2年後)
端末返却による
実質負担額(キャンペーン込み)
38,712円
(3,000円相当のポイント還元)
機種変更:19,661円
新規:25,161円
乗り換え:14,161円
(各種割引+Pontaポイント5%還元)
32,440円
(5,000円相当のポイント還元)
キャンペーン特典SONY製純正ケース購入でdポイント3,000ポイントプレゼント①スマホトクするプログラムとau PAYカード支払いでPontaポイントで5%還元
②5G機種変更おトク割で1,6500円割引または還元
③au Online Shop購入で新規は11,000円、乗り換えは22,000円割引
④UQmobileは新規・乗り換えの場合の割引あり(増量オプションII加入でさらに追加割引)
キャンペーン応募で5,000円相当のPayPayポイント還元

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