SamsungのGalaxy Noteシリーズはスタイラスペンを搭載したスマートフォンであり、2011年の発売以来多くの人気を集めています。
日本でも2012年にドコモから「GALAXY Note SC-05D」が発売され、当時のキャッチコピー「Phone? Tablet? It’s Galaxy Note!」を今でも鮮明に覚えています。
そんなGalaxy Noteシリーズですが、今年で廃盤となる可能性があるようです。
韓国メディア The Elecによると、Samsungは来年Galaxy Noteシリーズを廃止する可能性があり、2020年発売の「Galaxy Note 20」と「Galaxy Note 20 Ultara」がシリーズ最後のモデルになるとのこと
ただし、Sペンを廃止する訳ではないようです。
Samsungは、次期Galaxy Sシリーズ「Galaxy S30(仮称)」と「Galaxy S30 Ultra(仮称)」にてSペンを搭載し、SシリーズとNoteシリーズの統合を図るようです。
また、Samsungは2021年下半期に発売予定の「Galaxy Z Fold 3」にてSペンを搭載させる計画もあるとのこと。
つまり、SシリーズとNoteシリーズのSペン以外の差別化要因であったディスプレイサイズが昨今のスマートフォンの大型化に伴ってアイデンティティを失ったこと。
画面サイズも大きく、同社が今後売上を伸ばしていきたい折りたたみスマートフォン Galaxy Z FoldシリーズにてSペンを搭載させる計画があること。
上記のような内部環境と外部環境に変化に伴い、Galaxy Noteシリーズを廃盤にする計画が挙がっているのでしょう。
ただし、現時点では噂の域を出ません。
Galaxy Noteシリーズは、発表後から同期末までに約1000万台を売り上げる人気シリーズです。
仮に廃盤になった場合、この売上をSシリーズもしくはZ Foldシリーズに送客することはできるのでしょうか。
ただ、Noteシリーズの特徴であったSペンを搭載する、言わば全部乗せSシリーズも見てみたい気持ちもあります。
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