Samsungが推し進めるフォルダブルスマートフォンである「Galaxy Z」シリーズのメイン機種である「Galaxy Z Fold」シリーズの次期モデル「Galaxy Z Fold 3」では、Noteシリーズのユーザーが切望していた「Sペン」に対応することと、もう1つのSペン対応追加機種と噂されている「Galaxy S21 Ultra」と違って、本体内にSペンを格納できるようになるようです。
しかし、Noteシリーズと同等のSペン対応を行うことと引き換えにディスプレイサイズが現行の「Galaxy Z Fold 2」よりサイズダウンすると、DisplaySearch創設者のRossYoung氏のTwitterコメントを引用し、米ブログメディアGSMArenaなど複数のメディアが報じています。
「Galaxy Z Fold 3」の本体サイズが現行の「Galaxy Z Fold 2」からどう変わるのかは現在のところ触れられていません。
しかし、大画面を訴求するフォルダブルスマホで「Sペンを格納するスペースを用意する必要がある」として「ディスプレイサイズのサイズダウン」に言及していることから本体サイズを軽くしたり、小さくすることは難しく、次期モデルに軽量化や本体のサイズダウンを望んでいる方には残念ですが、現行モデルと同じようなサイズ感になると推測されます。
ただ、その一方で正式には発表されていない「Sペン対応」と「Sペン格納」がほぼ確定事項になっていると推測できるのは嬉しいポイントと言えるでしょう。
サイズダウンされることになるディスプレイサイズですが、カバーディスプレイが6.23インチから6.21インチに、折りたたまれているメインディスプレイが7.59インチから7.55インチになるとのこと。
折り畳み箇所を境にそれぞれ0.02インチずつ小さくなるとのことですが、実際にどの程度の違いを感じるサイズ変更となるかは現時点では不明となっています。
数値の小ささからほとんど実感できないレベルの差異かもしれません。
ディスプレイサイズのサイズダウンが実感できない差異であることと、本体サイズの軽量化や薄型化が少しでも実現できることを願うばかりです。
| Galaxy Z Fold 2 | Galaxy Z Fold 3 | 差異 | |
| カバーディスプレイ | 6.23インチ | 6.21インチ | -0.02インチ |
| メインディスプレイ | 7.59インチ | 7.55インチ | -0.04インチ |
