国内向けにdocomoとauから「Galaxy S21」シリーズを取り扱うことを発表されたばかりですが、早くも次のフラグシップモデルにも注目が集まり始めています。
従来、Galaxy Sシリーズと双璧を成していた「Galaxy Note」シリーズは世界的なチップ不足による影響から2021年モデルの投入がキャンセルされたと言われています。
一方、新しいハイエンドモデルシリーズとして育ちつつある「Galaxy Z」シリーズは2021年モデルの投入が計画されたままとなっています。「Galaxy Z」シリーズの新モデルの発表は昨年の「Galaxy Z Fold 2」の発表と同時期となる8月から9月にかけて発表されると考えられてきました。
しかし、SamMobileやTheElecといった情報筋の伝えるところによると発表時期が「7月に早まる」可能性が出てきたとしています。発表日を早めた理由として、次期Galaxy Noteシリーズの発表を見送ったことが関係しているようです。
ここでいう発表はグローバルでの発表を指します。グローバルの発表が7月に早まったとして、国内向けへの投入時期にどういう影響を与えるかは今のところ不明ですが、グローバルの発表が早まって国内向けの投入が遅くなる可能性は低いと考えられます。
また、「Galaxy Z Fold 3」については「Sペン」を搭載すると言われており、「Galaxy Note」シリーズの次期2021年モデルのキャンセルで気分が落ち込んでいたGalaxy Noteファンの方にはうれしいニュースの1つと言えるかもしれません。
発表時期が早まること以外にも有力リーカーによる情報だと、「Galaxy Z Fold 3」のディスプレイサイズはやはり現行モデル「Galaxy Z Fold 2」よりわずかにサイズダウンする模様。
また、ディスプレイサイズ以外にもバッテリー容量が4500mAhから「4380mAh」とやはりわずかに削減されるようです。
Sペン搭載による影響だけでなく、本体サイズや重さのバランスをとったことも理由の1つと伝えられており、少しでも軽くするための努力をしているようです。
発表時期が早まったというニュースが確かなものとしても、7月はまだまだ先であり、「Galaxy S21」シリーズをスキップしたGalaxyファンの方には待ち遠しい日々がまだまだ続くことになりますが楽しみなニュースの1つと言えますね。