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Samsung、Galaxy Noteシリーズの生産終了を決定か。後継機の発売も無し、事実上の完全撤退


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Samsungの人気シリーズの1つとしてSペンを付属した大画面スマートフォン Galaxy Noteシリーズがありますが、2021年末に生産を完全に終了し、後継機を発売することはないと伝えられています。

韓国メディア ETNewsが報じたところによると、Samsungは2021年を最後にGalaxy Noteシリーズの生産を完全に中止します。また、2022年のスマートフォンの年間生産計画においてもGalaxy Noteシリーズの生産は計画されておらず、新製品のGalaxy Noto 21どころか、既存モデルの生産も終了するようです。
これは、Galaxy Noteシリーズの事実上の完全撤退を意味します。

2021年以降、Galaxy Noteを冠するスマートフォンが生産されることはありませんが、来年上半期に発売されるGalaxy S22シリーズの最上位機種「Galaxy S22 Ultra」にて、全体的な製品デザインはもちろん、Sペンの対応などGalaxy Noteシリーズのコンセプトを引き継ぐとしています。

Galaxy Noteシリーズ廃止の背景には、折りたたみスマートフォンの生産量の拡大があるとされています。
Samsungは、Noteシリーズの生産を中止することで、フォルダブル製品のGalaxy Z FoldおよびFlipシリーズの生産量の拡大と生産効率を改善することを計画している模様です。

Galaxy Noteシリーズが廃止されることは残念ですが、Galaxy Notoの生産が終了することにより、Galaxy Z FoldおよびFlipシリーズ の生産コストが削減され、2022年に発表予定の「Galaxy Z Flip4 5G」と「Galaxy Z Fold4 5G」は価格が安くなるかもしれません。


参考情報として、SamsungはGalaxy Noteシリーズを2019年に1270万台、2020年に970万台を出荷しています。
一方、Galaxy Zシリーズの2022年出荷台数目標は1300万台とGalaxy Noteシリーズを上回る計画を立てています。

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