SamsungはAirDropのようなファイル共有機能「Quick Share」の開発に取り組んでいるようです。このファイル共有サービスはGalaxy専用に開発されたもので、他のファイル共有サービス同様に写真、ビデオまたはファイルを共有できるようです。
使用するには、近くにQuick Shareを起動しているユーザーがいる必要があります。
共有には2つのオプションがあります。
「連絡先のみ(Contacts Only)」では連絡先にある他のSamsung Socialユーザーのみと共有ができ、「Everyone」では近くでQuick Shareをサポートしているデバイスを持っている人と共有ができるようです。
Apple社のAirDropなどの他のファイル共有サービスとは異なり、Quick Shareにはクラウドの側面もあり、共有を行うとファイルを一時的にSamsung Cloudにアップロードすることができます。
これらのファイルはSamsung Smart Thingsデバイスにストリーミングされ、ダウンロードすること可能。ファイルの大きさは最大1GBまでで、1日に合計2GBまで送信することができます。
このサービスはGalaxy S20+で開始される可能性があると見られています。Galaxy S20+ 5GにアクセスできるソースからこのサービスのAPKが取得されたようです。
このAPKは他のOne UI 1.0 / 1.5またはOne UI 2 デバイスには存在していないため、 One UI 2.1以降で起動するデバイスで使用できる可能性があります。
このようなファイル共有サービスを開発しているのは Samsung だけではありません。
Googleは開発者サービスの一部として周辺共有の作成に取り組んでいます。この共有機能はサポートされているすべてのAndroid端末とChrome OSをサポートするようです。
またXiaomi、OPPO、Vivoが協力して開発したクロスプラットフォーム共有機能もあります。
今後、AppleのAirDropのような機能が標準機能として利用できるようになるとファイル共有がとても便利になりますね。
source