OPPOは12月26日、中国にてOPPO Reno 3とOPPO Reno 3 Proを正式発表しました。
Reno 3はMediaTek製SoC「Dimensity 1000L」が搭載され、Reno 3 ProはQualcomm製SoC「Snapdragon 765G」が搭載されています。
どちらのSoCも2019年12月に発表されたSoCであるため情報が少なかったのですが、Reno 3シリーズがリリースされたことによりAntutuベンチマークが明らかになりました。 実機によるAntutu(v8)の測定結果は以下の通り。
Reno 3 (Dimensity 1000L) | Reno 3 Pro (Snapdragon 765G) | |
総合スコア | 337669 | 320822 |
CPUスコア | 126692 | 102230 |
GPUスコア | 99250 | 93977 |
MEMスコア | 67349 | 67632 |
UXスコア | 44378 | 56983 |
一方、Snapdragon 765Gを搭載したReno 3 ProはMEMスコアおよびUXスコアではReno 3を上回るスコアとなっています。
発表前から、Reno 3の方がスペックが高いという噂がありましたが、Antutuスコア上では確かにそのようです。
また、メインカメラに関してもReno 3が6400万画素、Reno 3 Proが4800万画素となっておりReno 3 ProだからReno 3よりもスペックが高いというわけではなさそうです。