モバイルチップと言えば、QualcommやMediaTekなどがありますが、AppleやHUAWEIのように独自SoCを開発し、自社のスマートフォンに搭載するメーカーがあります。
OPPOは、今までQualcommなどのSoCを搭載したスマートフォンを販売してきましたが、「OPPO M1」と呼ばれる独自のモバイルチップを開発しているようです。
LetsGoDigitalは、2019年11月20日にOppo Mobile TelecommunicationsがOPPO M1という名称の商標を出願したことを発見しました 。
また、EUIPO(欧州連合知的財産庁)にも申請されているとのこと。
商標の説明には、モバイルプロセッサーと記されています。
OPPO公式による発表は行われておらず、現時点では開発の進捗やパフォーマンスについては不明です。
また、サムスンのExynos SoCが他社に販売するように、自社以外にも提供するかも不明です。
HUAWEIのKirinやAppleのBionicのように独自SoCを自社のスマートフォンに組み込むことで、ソフトウェアとハードウェアの相性を向上させることで高いパフォーマンスを出していますが、OPPOもこのようになるのでしょうか?期待が高まります。
LetsGoDigitalは 、OPPOがMWC 2020または 来年3月に開催予定のSemicon ChinaでOPPO M1の詳細を発表すると予想しています。
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