
OPPOは毎年恒例の技術披露展「OPPO INNO DAY 2021」を開催し、6nmプロセスにて製造された独自イメージングNPU「MariSiliconX」を発表しました。
MariSiliconXは、OPPOが独自に製造したNPU(Neural network Processing Unit)で人工知能専用チップとなります。
主にカメラ性能を向上させる目的があり、2022年第1四半期に発表予定の「OPPO Find X5」シリーズにて搭載される予定です。

「Snapdragon 8 Gen 1」は、ISP(Image Signal Processor)と呼ばれる画像処理プロセッサを内蔵していますが、 「MariSiliconX」もISPを内蔵しています。つまり、Snapdragon 8 Gne 1のみを搭載するフラグシップ機と比較して画像処理位の面で優位に立てるわけです。


さらに、AIによるノイズリダクション、より良い色再現、HDR、改善されたディテール、ダイナミックレンジなどの様々なアルゴリズムを適用させることができます。

1秒間に18兆回の演算(TOPS)の演算能力を有し、電力効率は1ワットあたり11.6TOPで、消費電力を抑えながら高いパフォーマンスを実現することができます。


以前よりOPPOが独自チップを開発中であると噂されていましたが、遂に正式に「MariSilicon X」が発表されました。
昨今のフラグシップ機は、性能が頭打ちになりつつありましたが、GoogleがAI性能を強化した独自SoC「Tenser」を開発したように今後は半導体レベルでの差別化が勝負の鍵となっていくのかもしれません。