OPPOの副社長であるBrian Shen氏が2月20日に投稿したツイートが興味深かったので掘り上げていきます。
日本語に意訳すると以下の通り。
スマートフォンのディスプレイにパンチホールを採用する場合、ある理由で私たち(OPPO)は左上に配置します。
(横持ちで)ゲームをしている際に、左手でインカメラを覆うのでフルスクリーンを体感できます。
ユーザー向けのフルスクリーンイノベーションには様々な形がありますね。(ニヤリ)
大変恥ずかしながら、今まで深く考えたことはありませんでしたが「なるほど!!!」と納得してしまった自分がいます。
確かにOPPOのRenoシリーズの最新機種「OPPO Reno 3 Pro 5G」は左上にパンチホールを配置
また、HUAWEIのサブブランドHonorのフラグシップ機「Honor V30」と「Honor V30 Pro」はデュアルインカメラで、左上にパンチホールを配置
一方、Redmi K30やPoco X2では右上にパンチホールを配置
デュアルインカメラということもあり、やや存在感を感じないこともないです。
Xiaomiは、右上に配置する方針なの?と思いきや
Redmi K30やPoco X2の後に発表された最新機種「Xiaomi Mi 10」と「Xiaomi Mi 10 Pro」では左上にパンチホールを配置
右上に配置したら邪魔ということに気付いたのでしょうか。
Xiaomi公式サイトのイメージでは、横持ちした際にパンチホールがスッポリと隠れて、あたかもフルスクリーンでプレイしているように見えます。
何気ない配置1つで印象の変わるスマートフォン
リアカメラの多眼化で、カメラモジュールの形や配置が各メーカーの色が出るようになった昨今ですが、デザインにも注目すると面白いかもしれません。