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【劣化を防ぐ新機能】OnePlus、ソフトウェア制御により最適化された充電 Optimized Chargingを発表


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OnePlusのOptimized Charging

昨今では、スマートフォンの搭載されるバッテリー性能の向上に向けて各メーカーが競うように研究開発を行なっています。
急速充電によって、ユーザーは短い時間で充電を完了することが可能となりましたが、未だに解決しない問題が一つ。

それは、バッテリーの劣化を防ぐ機能です。
現在のスマートフォンのバッテリーにはリチウムイオン電池が使用されているのですが、性質上、使用するにつれバッテリーが劣化し最大容量が低下していきます。

また、リチウムイオン電池は過充電が劣化の要因となります。
寝てる間に充電することで、100%の状態が長く続き、バッテリーに負担がかかるのです。

そして、OnePlusは、この問題をソフトウェア側からのアプローチで解決しようと試みています。
新たに発表された機能は「Optimized Charging(最適化された充電)」と呼ばれ、ユーザーの行動に基づいてバッテリーを100%に充電する機能です。

Optimized Charging機能をONにしている状態で、充電を行うとまず80%まで充電されます。その後、アラームやカレンダーなどからユーザーの行動に基づいて100%まで充電されます。

例えば、午前8時にアラームを設定して起床する場合、午前8時のタイミングでバッテリーが100%になるように充電されます。
これにより、過充電によるバッテリーの劣化を防ぎます。

また、Optimized Charging機能をOFFにすれば従来通り、100%まで一気に充電することも可能です。

この機能は、先月にOnePlus 7とOnePlus 7 Pro向けにリリースされた「Oxygen OS OpenBeta 7」で既に試験的に実装されています。
今後、多くのモデルにも対応するようです。

直近では、リチウムイオン電池のデメリットを解決する「グラフェンバッテリー」の噂もありましたが、まだまだ実用化まで至ってないのは事実。
あるようでなかったOnePlusの嬉しい新技術。
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