iPhone SEに、思わぬ対抗馬の登場です。
ここ数年間はフラッグシップ級のスペックを持つスマートフォンのみを販売してきた、OnePlus。
しかし今年に入って、そのマーケティング路線を変更。
OnePlusは、5年ぶりとなるミドルレンジの開発に着手します。
そのミドルレンジ端末についてのリーク情報は、当サイトでも記事にしております。
端末名は「OnePlus 8 Lite」や「OnePlus Z」だとされていました。
そして現在では、
「OnePlus Nord」が正式名称なのではないか、とされています。
発表日は今のところ7月10日になるのではないか、と言われており、この情報はかなり信頼ができるそう。
そして現在までに判明していることは、2つ。
今まで3眼だとリークされてきたOnePlus Nordのリアカメラが、
どうやら4眼のようだということ。
また、OnePlus Nordは、30Wの高速有線充電に対応するということ。
そして最後には、OnePlusの共同設立者のCarl Pei氏の意味深なツイートを、
考察と共に紹介します。
最初のトピックは、カメラについてです。
OnePlus Nordのリアカメラは、どうやら4眼。
以前の情報の3眼カメラに、深度センサーが追加されるようです。
それを示す下記の画像は、一流リーカーのMax.J氏によってリークされました。
彼はこれがOnePlus Nordのものであるという明確にコメントはしていませんが、
彼はOnePlus関連のリークに定評があることから、これは信頼が持てるでしょう。
ちなみに、OnePlusのミドルレンジが「OnePlus Nord」という名になることをリークしたのも、このMax.J氏です。
お次は、高速充電について。
OnePlus NordがTUV Rheinland Japan(技術、安全、証明サービスの認証機関、日本では技適証明も実施)から受けた認証によると、
OnePlus nordは30Wの高速有線充電に対応するようです。
また、モデル番号から、世界の幅広い国で利用できることも明らかに。
OnePlusはやはりこのOnePlus Nordを、世界的に販売するのでしょう。
そして最後のトピックになりますが、
これは憶測の域を出ません。
しかし、非常に興味深い内容なので、お伝えしておきます。
OnePlusの共同設立者であるCarl Pei氏は、6月19日に自身のTwitterを更新。
“It’s been a while…”という言葉とともに、OnePlusの過去ツイートをリツイートしました。 さて、この言葉、
“It’s been a while…”
直訳すると、「間が空いた」
つまりこなれた日本語にすると、「久しぶり」という意味です。
当然これだけでは、Pei氏のツイートの真意はわかりません。
行間を読んであげる必要があります。
そのヒントになるのが、リツイートの内容。
リツイートは2014年4月のもので、
これは当時新発売のOnePlus Oneについての投稿です。
このOnePlus OneはOnePlusから発売された初のスマートフォンで、
当時最高峰のSoCであるSnapdeagon 801を搭載しながら、価格は$299。
さて、このツイートをリツイートした意味は、何でしょう?
ただ、OnePlus初の端末であることを紹介しているのなら、これは芸がありません。
そして、「久しぶり」という言葉。
これはもちろん、前はあったが、長い間見ていない、会っていないときに使う言葉です。
要するに意味するのは、何かの復活、復刻。
これは、低価格の復活を示しているのではないでしょうか?
もちろん、OnePlus Zが$299ということを直接示しているわけではないでしょう。
でも、ありえなくはない話です。
OnePlusは元来、「フラッグシップキラー」をモットーにスマートフォンを発売。ミドルレンジの価格で、ハイエンドの性能を持たせる端末が中心でした。
OnePlus OneはSD801を搭載して3万円台。まさにその代表例です。
ハイエンドの性能をミドルレンジ並みの価格で実現していたOnePlusなら、
ミドルレンジの性能であるOnePlus Nordをさらに低価格の$299で実現することも可能なのでは?
と思ってしまいますね。
さあ、まさかの3万円台の価格になる可能性が出てきた、OnePlus Nord。
この価格帯であれば、
Appleの低価格スマートフォン、iPhone SEに真っ向勝負を挑むことになります。
また、ライバルになるであろうGoogleのPixel 4aが延期に延期を重ねていることもあります。
かつてフラッグシップキラーと呼ばれたOnePlusの時代が、
再びやってくるかも、、、?
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