2020年1月13日、OnePlusは中国深センで開催されたイベントにて、同社のスクリーン技術分野の開発を発表し、120Hzディスプレイの完成を明らかにしました。
イベントでは、OneOlusが発表予定の次期フラグシップ機「OnePlus 8」の特徴が明らかになりました。
OnePlus 8は、リフレッシュレート120Hz、画面サンプリングレート240Hzの2K OLEDディスプレイを搭載し、スマートフォンのディスプレイとして最高峰。
また、JNCN < 0.8の色精度を備えており、業界基準の JNCN < 2 を優に上回り、iPhone 11 Pro Maxの JNCN < 0.9 をも上回る。( JNCDはDisplayMateによる色精度の独自単位。低いほど良い。 )
さらに、同社は滑らかさ、正確さ、快適さの3つの主要な特性を備えた120Hzのディスプレイに対して、次のような最適化を行ったと述べています。
- スムーズチェーンの最適化
- MEMC独立チップ( motion estimation / motion compensation:動き予測・動き補正 )
- 最大120フレーム
- 240Hzのサンプリングレート
- JCND < 0.8
- 製造中のスマートフォンの色調整
- 4096段階の自動輝度調整
- 10bitのカラー表示効果
リフレッシュレートが高いと、”バッテリーの減りが心配”という声もありますが、先日「Optimized Charging」とよばれるソフトウェア制御により、バッテリーの劣化を防ぐ新機能を発表しています。
ユーザーエクスペリエンスの向上のための同社の努力が垣間見れます。
最高のクオリティーになるであろうOnePlus 8シリーズに期待したいです。
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