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マクドナルド、5G発表会開催!新製品が明らかになるも大炎上!


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4月15日 中国マクドナルドは、5G発表会を開催しました。
ファストフードメーカーの5G発表会であることや、13日に公開された公式ティーザーから5Gデバイスが示唆されており、大きな注目を集めていました。

しかし、実際に発表されたのは「クリスピーチキン」
これには、中国の消費者の不満が爆発

Weiboでは「#麦当劳虚假宣传(マクドナルド虚偽広告)」のハッシュタグが拡散されており、1万件以上の非難が寄せられています。
内容としては、不正競争防止法第9条1項に規定されている誤解を招く宣伝行為だと主張されています。

「チキンと5Gに何の関係があるんだ!」という声が多く、13日に公開された公式ティーザーは新製品がハードウェアであることが示唆されていましたが、実際は全く関係ありませんでした。
公式ティーザーはこちら

しかし、ここまで炎上したのは次の問題が原因です。
中国マクドナルドは、4月14日 Weiboにて「特定キーワードへの自動返信」機能を用いてマーケティングを行なっていました。
その特定キーワードは、「奶茶(ミルクティー)」

特定キーワードに対する、マクドナルドの自動返信には「云次方」という文字が含まれていました。

※「云次方」とは、中国で人気のアーティストである”阿云嘎”と”郑云龙”の2人を表す意味があります。

当然、ファンの方々はアーティストがマクドナルドとコラボレーションするのかと思い、広告をクリックして会員登録を行ないました。

しかし、その後2人がマクドナルドと関係がないことが明らかになり、炎上の火種が大きくなりました。

分かりやすく説明すると、公式アカウントが、一般のユーザーに自動返信で影響力のあるタレントのニックネームを使用。コラボするのかと思い多くの消費者が会員登録などを行なったということです。

5Gというキーワードだけでなく、適切とは言えないキーワードを使用して行なわれたマクドナルドのプロモーション活動。
否定的な意見も多いですが、発表会前と後の両方でSNSにて大きな話題を集めたことは間違いありません。

一方、マクドナルド側の声明は現時点ではありません。
それどころか、発表会が終了してすぐに「5G」のキーワードを全面的に押し出した広告が街中に出現しています。

公式アプリでも「5G」を使用
既に、店舗では販売されており味は普通に美味しいとのことです。

ユーザーはマクドナルドに対して、公式に謝罪することを求めています。

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