韓国メーカー LG Electronicsは4月12日、新たなブランド戦略として次期端末名を「LG VELVET」とすると発表しました。
これまでLGは「LG V60」や「LG G8X ThinQ」など英数字でのモデル名を採用してきましたが、方向転換するようです。
LGは公式HPにて、「昨今のスマートフォンは、どれも似ておりスペックだけでは区別が難しくなっている。LGでは、独特なデザインと「触覚」を強調する新製品ロードマップに着手します。」と述べています。
また、LG VELVETは新たなブランド戦略として第1弾のスマートフォンとなり、この名称は「光沢のある滑らかさとプレミアムな柔らかさ」をイメージしていると言います。
今回は、新たなブランド戦略と新モデル名の発表のみで、LG VELVETの発表時期やスペックなどは明らかになっていません。
しかし、LGが公開したコンセプト画像を元にLG VELVETのレンダリング画像が作成されています。
筺体は縦長のアスペクト比が特徴的で、Xperiaの21:9を彷彿させます。
アスペクト比は確定していないものの、21:9になると推測されています。
日本ではXperiaの影響で21:9に違和感を感じることは少ないですが、世界市場では19.5:9が現在の主流となっており、LG VELVETを「SONY Style」と例えて違和感を主張するユーザーもいます。
果たして、LGの新たな戦略は世界に受け入れられるのでしょうか。
また、SONYにとって思わぬ直接競合の出現となってしまいました。両社の今後の競争が楽しみです。
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