スマートフォンのカメラ性能を評価する第三者機関として有名な「DxOMark」がHUAWEIのフラグシップモデルである「HUAWEI P40 Pro」のスコアを公開しました。
総合スコアは128、写真スコアは140、インカメラスコアは103、ビデオスコアは105になります。
2019年9月19日に発表されたHUAWEI Mate 30 Pro 5Gの123スコアを僅か半年で5点も上回る結果となっています!
さらに、これまで首位の124スコアを獲得していた「Xiaomi Mi 10 Pro」と「OPPO Find X2 Pro」を抜き去り、HUAWEIが1位の座に返り咲きました。
この結果に対して DxOMarkは「カメラランキングでトップスコアを達成し、競合他社のスマートフォンを圧倒している。「140」の写真のスコアにも非の打ちどころの無いパフォーマンスを発揮しており、新たな記録を作ったスマートフォンである。」と、賞賛しています。
しかし、いくつかの欠点もあったと指摘しています。
- 時々不正確なカラーレンダリングがあり、ホワイトバランスの調整が強すぎること。
- 明るい光の下で撮影した際に、時々わずかではあるが露出不足があること。
- 撮影した写真の顔の細部に欠如がみられ、夜景モードで撮影した画像に強いクロマノイズが入ること。
- 非常に広いダイナミックレンジで撮影できるため、白飛びや黒つぶれしにくいこと。
- 中距離および長距離ズームをした際も鮮明な写真が撮れること。
- DxO Markの設けた全ての条件で一貫して高速かつ正確に動作するオートフォーカス機能が優れていること。
- 他のスマートフォンより撮影した写真にノイズが少ないこと。
- 夜の撮影でも正格な露出調整ができていること。
- ポートレートモードなどで正格なボケ味を出せていること。
P40 Proでこれほどの評価を得るならば、上位モデルのP40 Pro+はどうなってしまうのでしょうか。
P40 Pro+の発売は7月ですが、期待が高まるばかりです。
source