こんにちはスマホライターのテックボーイです。 米中貿易戦争の結果、GSM(gmailといったグーグルの提供する基本的なサービス)の使えなくなった「Huawei」の最新フラッグシップスマートフォン「Mate 30/30 Pro」ですが、Huaweiのお膝元中国での売れ行きは非常に好調のようです。
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Mate 30シリーズ3時間で100万台以上売れる
海外メディア「Forbes」によると、9月26日(先週木曜日)中国国内で先行発売されることになった「Mate 30シリーズ」は僅か三時間で100万台売り上げたとのことです。 Huawei自体は非公開会社のため、この100万台という数が正しい数なのか確かめる方法はありませんが、少なくともMate 30シリーズの購入のために長蛇の列ができていたのは確かです。Huawei製品購入でアメリカへの対抗意識を示す
中国の抱える13億を超える人口を考慮すると、一週間以内に100万台売り上げるという数字はそこまで、驚くことではないと言います。加えて、ここまで同社新フラッグシップの売れ行きが好調なのには、別の理由もあるかもしれません。
中国国内には、Huaweiはトランプ政権によって不当な扱いを受けていると考えている国民もおり、Huawei製品を購入することで愛国心を示しているということです。 また、中国国内では政府の方針の下、そもそもGSMの多くのサービスを使えなくGSMが使えるかどうかは、中国国内で同端末を利用するにあたって問題でなかったのかもしれません。
Mate 30シリーズのグローバル展開はあるのか
中国国内で売れ行きの好調な「Mate 30」シリーズは、現在ヨーロッパ圏で販売価格がアナウンスされているものの、正確な発売日は明らかになっていません。 米中貿易戦争はまだまだ収束する気配もなく、グローバル展開はどころか、ヨーロッパで販売されるかどうかも怪しいように思えます。 因みに、「Mate 30 Pro」ではフォレストグリーンの在庫が切れていることから、同色が最も人気なようです。source: