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EMUI 11がAndroid 10であること、既存端末をHarmony OSへアップグレードができることが判明


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HUAWEIは9月10日~12日、中国にてHDC(Huawei Developer Conference)を開催しています。
10日はEMUI 11 を正式発表し、12日にはHarmony OS 2.0を正式発表しました。
事前のリーク通り、2020年中にHarmony OSを搭載するスマートフォンの発表はなく、2021年に同OSを搭載するスマートフォンを発表することを目指していると述べました。

また、HUAWEIはAndroid Authorityの取材に対して、EMUIについて2つの見解を述べました。


1つ目は、EMUI 11を実行する既存のスマートフォンが将来的にHarmony OSへのアップグレードの対象となること。

つまり、同社が既に発売済みでAndroid OSを実行するスマートフォンにOSレベルでのアップグレードが行われるということです。

現時点では対象端末やこのアップグレードが必須か自由選択は不明です。


2つは、同社の最新OSであるEMUI 11がAndroid 10に基づいていること。
XiaomiのMIUI 11やOPPOのColor OS 11のように、他メーカーの最新OSはGoogleの最新OS Android 11をベースにして開発されています。

ただし、HUAWEIはGoogleと協力して、Android 11をベースにしたカスタムOSを他メーカーと同じタイミングで開発することができなかったとのこと。



ただ、良くある勘違いなのですがHUAWEIがAndroid 11をサポートしないという訳ではありません。
そもそも、Androidは「AOSP(Android Open Source Project)」として開発活動を進めています。

Google内部で開発を進めている段階のAndroid次期OSに関するソースコードは外部から閲覧することができませんが、AOSPとして公開されるとオープンソースソフトウェアライセンスが適用され、自由に閲覧・再利用ができるようになります。
実際、Android 11のソースコードも既にアップロードされています。


つまり、HUAWEIは他のスマートフォンメーカーのように開発段階でのソースコードを閲覧、再利用できない状態にあったため、EMUI 11でAndroid 11をベースにすることができませんでした。

しかし、Android 11がAOSPにアップロードされた今、米国の禁輸措置など関係なくHUAWEIは自由にAndroid 11を閲覧、再利用できるのです。



最近、HUAWEIがAndroidをサポートしなくなる!との言説を良く見かけますがAndroid OSがAOSPである限り、そのような事は起こり得ないのです。
また、HUAWEIの制裁後の端末で「GMS」(Google Mobile Service)を利用できない問題ですが、これはGMSがAOSPに含まれていないために発生しているのです。

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