HTCは、VR・AR領域に焦点を当てた新型スマートフォンを6月28日に発表することを正式にアナウンスしました。
これは今年開催されたMWC 2022にて構想が語られ、当初は4月に発表予定としていましたが、サプライチェーンの混乱により遅れていると説明されていたものです。
MWC 2022では、「VIVERSE」と呼ばれるHTC独自のオープンソースメタバースプラットフォームを統合し、VRおよびARに焦点を当てたスマートフォンになると予告されていました。
また、先日公開されたティーザーでもVIVERSEロゴや、「#Create my metaverse life」のハッシュタグが確認できます。
スマートフォンがどのようにメタバースと組み合わさるのか未知数ですが、VR・ARアプリを搭載し、VRゴーグルとの接続が可能となると予想されています。
VRゴーグルのVIVEシリーズなどを展開し、VR機器メーカーとして名を馳せたHTCならではの機能に期待したいところです。
なお、HTC Japanも公式Twitterにて新型スマートフォンの発表を示唆しており、未発表機種が日本で技適を取得したことも明らかになっています。
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