Google謹製のスマートフォン、Pixelシリーズ。
長期間のOSアップデート保証、ソフトウェア処理による綺麗な写真撮影。
Googleならではの機能が詰まった、魅力的なスマートフォンです。
そのPixelは、現在Pixel 4が最新。
廉価版であるPixel 4aが6月に発表予定でしたが、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、発表は延期に。
そんな中でも、Googleの次期スマートフォンPixel 5の開発は着々と進んでいるようです。
今回リークされたのは、Pixel 5のものとされる、レンダリング画像です。
さあ、じっくりとご覧ください。
まず驚きなのが、指紋認証の存在。
背面には、指紋センサーとみられる円形のモールドが見られます。
以前の記事でもお伝えしましたが、これはコロナウイスの影響であると考えられます。
Pixel 4は指紋認証を廃止し、顔認証のみになりました。
しかし、現在では、マスクを着用しての利用が当たり前になっています。
マスクを着用しながらの顔認証が困難、かつセキュリティ的に問題があることから、GoogleはPixelに指紋認証を再び搭載することに踏み切ったのでしょう。
そうなれば、顔認証と指紋認証の同時搭載が望まれるところですが、
費用的に厳しいのでしょうか?
実際は、フロントにはパンチホールカメラのみ。
顔認証機能はもちろん、Pixel 4で初搭載されたsoil sensorも非搭載とみられます。
コロナウイルスは、スマートフォンにも大きな影響を与えているようです。
デザインを概観すると、Pixel 5はPixel 4aに酷似しています。
ノッチではなく流行のパンチホールカメラを搭載。
ベゼルレスにパンチホール。
これは、2020年のスマートフォンのトレンドになっていますね。
スペックについては、すでにいくつかが明らかになっています。
まず、SoCはSnapdragon 765になるとされています。今までPixelはハイエンドSoCを搭載してきましたが、このPixel5からは、ミドルハイのSoCを搭載するようです。
背面カメラは2眼構成。おそらく、メインの広角カメラと超広角カメラという構成でしょう。
CADデータによると、Pixel 5のサイズは144.6×70.4x8mmで、Pixel 4よりも若干の小型化がはかられているようです。
発表が延期に延期されている、Pixel 4a。
そんな間に早くも、Pixel 5の情報が明らかになりました。
スマートフォン業界に限らず、ほどんどの業界が、新型コロナウイルスによって甚大な被害をこうむっています。
このPixel 5はGoogle Pixelシリーズにとって、起死回生の一手になりえるのでしょうか?
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