米Googleは現地時間11月1日、スマートウォッチメーカーの米Fitbitを約21億ドル(約2269億円)で買収することを合意したと発表しました。
Fitbitはサンフランシスコに拠点をおく上場企業で、独自OSのスマートウォッチなどを販売しています。
Google社のハードウェアチーフ Rick Osterloh氏は「GoogleのハードウェアリソースとグローバルなプラットフォームによってFitbitはウェアラブル製品の革新を加速・拡張し、ユーザーをより健康的にします。」そして、「Made by Googleのウェアラブルデバイスを市場に投入するチャンス」とコメントしました。
また、Googleは1月にFossil Groupのスマートウォッチ関連技術の知的財産と研究開発部門の一部人材を4000万ドルで買収しています。
Googleはスマートウォッチ用OSとしてWear OSを提供していますが、現在のところオリジナルなスマートウォッチは販売していません。
Googleは今後Fitbitと連携しつつ、スマートウォッチとフィットネストラッカープラットフォームの最高の組み合わせを計画していくとのこと。
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