スチームトースター、サーキュレーター、空気清浄機など当たり前の家電に次々に「新しい価値」を付加することでユーザーに驚きを与える製品を展開しているバルミューダが以前に予告していたスマートフォンの新モデル発表会を「11月16日」に開催することを発表しました。
発表に合わせて「BALMUDA Phone 11.16 Debut」と明記したティザーサイトも立ち上げており、発表予定とみられる「BALMUDA Phone」の外観が掲載されています。
8月に背面デザインの一部を公開し、丸みを帯びたデザインにかつてのXperiaを思い起こした方もいるでしょうが、今回新たにティザーサイトに公開されたのはディスプレイ側のデザインとなります。
公開されたデザインからは上下のベゼルが厚めでサイドもエッジディスプレイ処理はされていないため、最近のトレンドであるベゼルレスディスプレイとは一線を画す印象でしょうか。
ティザーサイトには「11月16日」に「BALMUDA Phone」がデビューすることとあわせて、「スマートフォンの新しい選択肢をお届けします」と意気込みを見せる一文を載せているため、バルミューダがこれまで他の製品群でも与えてくれた驚きをスマートフォンではどのように見せてくれるのか非常に楽しみです。
ただ、バルミューダの商品は非常に魅力的でデザイン性、機能性が高い反面、価格についてもプレミアム性のある高価格帯に位置していることも特徴であるため、元々が高価なスマートフォンでどこまでの値付けをしてくるのか、手の届きやすい価格帯を設定してくれるのかも気にかかるところです。
また、スマートフォンの発表とあわせて東京の南青山に建設していた旗艦店を「11月19日」にオープンすることもティザーサイト内で明かしています。
16日に発表する「BALMUDA Phone」も取り扱うことでしょうから、発表後に実機に触れることができるのが「11月19日」からになるのでしょうね。
取り扱い事業者が既に発表されている通りSoftbankの独占取り扱いとなるため、docomo・au・楽天モバイルユーザーにとっては残念ですが、SIMフリーモデルの発表にも期待しましょう。
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