
バルミューダは8月6日、IT機器やAV機器などの技術集積度の高い製品群を展開する新ブランド「BALMUDA Technologies」を設立すると発表しました。
そして、同ブランドからの第1弾の製品として今年5月にアナウンスされた5Gスマートフォンのリリースを予定しています。

側面に向かってディスプレイが湾曲するデザインは一般的なスマートフォンでも目にしますが、バルミューダのスマホは、背面全体に丸みを持たせたデザイン。
また、上部には謎のくぼみを3つ確認することができます。一般的なスマートフォンであれば背面パネルの左上または上部中央にカメラユニットが配置されるため、明らかに異質な形状をしています。
一方がカメラであれば、もう一方は、指紋認証センサーでしょうか。

背面を流線型にして丸みを持たせることで手のひらへのフィット感を高めていました。その代わり、筐体の厚さが増し、野暮ったくスマートさに欠けるという意見も多く、「Xperia 1」から 「アンビエントフロー・デザイン」 は廃止されました。
洗練されたデザインに定評があるバルミューダが、厚さのある筐体でどのようにスマートさを演出するのか非常に気になります。

新型スマートフォンを含む、全てのバルミューダ製品が展示される模様です。
バルミューダ製スマートフォンの発売は2021年11月以降を予定しており、国内キャリアではソフトバンクの独占販売になる他、同時にSIMフリーモデルの発売も計画しているとのことです。
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